【MotoGP第15戦インドネシアGP】Moto2佐々木歩夢選手16位「日本GPではポイントを獲得したい」
第15戦インドネシアGPが、9月27日から29日にかけて、インドネシアのプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキットで行なわれました。Moto2クラスに参戦する佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は、決勝レースを16位で終えました。
学びと改善、母国GPでは良い結果を残したい
第13戦サンマリノGP、第14戦エミリア・ロマーニャGPではチャタリングに苦しんでレースを終えた佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は、第15戦インドネシアGPではその2戦よりも良い形でレースウイークを進めていました。

しかし、土曜日午前中のプラクティス2ではテクニカル・トラブルが発生します。佐々木選手にはQ2進出もいける感触がありましたが、Q1からの予選になりました。上位4番手までがQ2に進出できるQ1でも8番手に終わり、22番手から決勝レースをスタートしたのです。
予選を終えた佐々木選手は、MotoGP.comのインタビューで「Q1ではかなり気温が高くなり(※気温29度、路面温度62度)、グリップが落ちてから本当に苦しみました。コンディションが悪くなって他のライダーよりも自分がタイム落ちしてしまったので、何が悪かったのか確認したいと思います」と述べています。コンディションが、より佐々木選手の走りに影響したようです。
決勝レースでは1周目の接触があったものの転倒はまぬがれ、17番手でゴールしました。ただ、前でゴールしたライダーがペナルティを受けて失格となったため、結果は16位となりました。
「1周目10コーナーで他のライダーと接触してしまい、そこからフロント右側のフィーリングが良くなくて、フロントが切れ込んでしまってすごく苦しみました。ただ、それ以外は全体的に今週の中で一番良い走りができたと思います」
「レース中いろいろなことを学ぶことができ、改善点も見えてきました。次は日本GP、ホームGPなので、集中して、ファンのみなさんの前でポイントが取れるように頑張りたいです」
次戦第16戦は、日本GPです。10月4日から6日にかけて、栃木県のモビリティリゾートもてぎで行なわれます。今季Moto2クラスにステップアップした佐々木選手にとっては、Moto2ライダーとして初めて迎える、母国グランプリです。
■Moto2クラスとは……
Moto2クラスは、トライアンフ「ストリートトリプルRS」の排気量765ccの3気筒エンジンをベースに開発されたオフィシャルエンジンと、シャシーコンストラクターが製作したオリジナルシャシーを組み合わせたマシンによって争われる。タイヤは2024年よりピレリのワンメイクとなった。クラスとしてはMotoGPクラスとMoto3クラスの中間に位置する。
Writer: 伊藤英里
モータースポーツジャーナリスト、ライター。主に二輪関連記事やレース記事を雑誌やウエブ媒体に寄稿している。小柄・ビギナーライダーに寄り添った二輪インプレッション記事を手掛けるほか、MotoGP、電動バイクレースMotoE取材に足を運ぶ。





