ドゥカティ独自のエンジン型式は今や昔!?「Lツイン」とは?【バイク用語辞典】

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。

ドゥカティを象徴するエンジン形式

 Lツインとは、ドゥカティがかつて採用していた90°Vツインエンジンのこと。その由来は「シリンダー角が90度」で、なおかつ「フロントシリンダーが水平」であることから、真横から見たときに「V」ではなく「L」に見えるのです。

ドゥカティの歴代Lツインエンジン
ドゥカティの歴代Lツインエンジン

 Lツインエンジンの特徴は、理論上はバランサーなしで一次振動がゼロであるということ。そしてVツインエンジンの弱点である前後長を抑えられるという点が挙げられます。

 さらにVツインとも共通項となる車体のスリム化も実現できます。すなわち、スポーツバイクの理想形のひとつともいえるのが、Lツインエンジンなのです。

ドゥカティ「750SS」(1973年)
ドゥカティ「750SS」(1973年)

 ちなみに、はじめに「かつて採用していた」とありますが、ドゥカティでは現在、エンジンのフロントシリンダーが水平ではないモデルもあるため、2気筒モデルは「V型2気筒(Vツイン)」を呼称しています。

【画像】ドゥカティの「Lツイン(Vツイン)エンジン」を画像で見る(5枚)

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