バイク初心者は要注意!?バイクのギア抜けの原因と対処法とは
バイクで走行中に突然起こるギア抜けには、いくつかの原因があります。突然のギア抜けは、慣れていないと事故に繋がる可能性があるため、発生した場合はどのような対処をおこなえば良いのでしょうか。
走行中に突然現れる!?バイクのギア抜けってなに?
バイクでの走行中、アクセルを捻っているのにも関わらず、突如として前に進まない症状が現れることがあります。
このような症状が現れた原因として考えられるのが、「バイクのギア抜け」。バイクのギア抜けとは、「ギアチェンジをした際に、シフトが入りきらないままニュートラルの状態でエンジンが回ってしまう現象」のことを言います。
バイクのギアは通常、1速→ニュートラル→2速→3速→4速→5速→6速というシフト配置となっています。
そして2速から3速に上げるなど、2速以上でのギアチェンジの際はニュートラルに入らない状態となっていますが、ギア抜けが発生した場合、この入らないはずのニュートラルに入ってしまったような症状が発生してしまう事があるのです。

なお、バイクのギア抜けによって起こり得る症状は、アクセルを捻っても前に進まないということだけではありません。
ギア抜けが起こった場合、空ぶかしとなり大きなエンジン音が発生してしまう事や、抜けた後に急にギアが入ってしまうことで、急な加速による振動が起こることもあり得ます。
長年バイクに乗っている人の中には、実際にこのような症状が起こったことで、焦った経験のある人は多いのではないでしょうか。
さらに、ギア抜けによって突然前に進まなくなってしまったことで、前に進むと思って無意識に前のめりとなっていた姿勢が崩れてしまうことも。加えて、何度も発生することで症状が悪化し、最悪の場合に事故に繋がる可能性も否めません。
バイクのギア抜けは、操作に慣れていないバイク初心者にとっては特に、発生が怖い現象であると言えるのではないでしょうか。
ではバイクのギア抜けは、どのような原因によって引き起こされるのでしょうか。

まず挙げられるのが、ギアチェンジの際の操作ミス。ギア抜けが起こる操作として、「ギアが入る前にクラッチを繋いでしまう」ことや、「シフトの上げ下げが不十分」であることがほとんどです。
そして次に挙げられるのが、ギアまわりのパーツの摩耗や破損、劣化など。例として、ギアを動かすためのパーツであるシフトフォークや、ギア同士を結合するパーツであるギアドッグなどに摩擦が生じることで、ギア抜けが発生します。
他にもギア抜けの原因となるパーツには、シフトドラムやドライブシャフト、ギア溝などのさまざまなパーツが挙げられます。
では、バイクのギア抜けが起こった場合、どのような対処が必要となるのでしょうか。

まずバイクのギア抜けが発生した場合は、ギアチェンジの操作ミスがなかったかを確認し、やり直すことが重要。
ギアチェンジをやり直す際は一度クラッチを切り、シフトダウンをさせた後に再度クラッチを繋ぎます。
そしてもう一度クラッチを切った後、またシフトアップをすることで、やり直しは完了です。
また、一度ギアチェンジをやり直したからといって、今後のギア抜けの発生をすべて防げるわけではありません。再度ギアチェンジをおこなう際は、改めて丁寧におこなうことが大切になります。
さらに、頻繁にギア抜けが発生する場合は、パーツの摩耗や破損、劣化を疑うことが重要。
ギア抜けの原因がパーツの摩耗や劣化による場合、その原因となるパーツを交換するしか対処法はありません。
ちなみに、こうしたパーツの摩耗や劣化は、定期的にエンジンオイルを交換することで、ある程度予防することが可能です。
ミッションを開けて内部を確認するには、複雑な作業が必要であるため、専門の業者へ依頼することも大切です。









