カッコイイけど実益はあるの? バイクにセンターアップマフラーを採用するメリット・デメリット

デメリットもある? バイクのセンターアップマフラー

 前述したようにセンターアップマフラーには多くの魅力がありますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。

 まず排気管の配置がシートや足元に近いため、熱問題が発生しやすいというデメリットが挙げられます。

 特に長時間走行する際には、排気管やその周囲の部品が高温になることで、シートや周辺のパーツが熱ダメージを受ける可能性大。

 さらに、センターアップマフラーは製造コストや取り付け費用が高くなる傾向があります。

 これは排気管の取り回しが複雑になり、通常のマフラーよりも設計や製造に手間がかかるためで、結果、購入費用がアップする事に加え、修理や交換時の費用も高額になる可能性があるでしょう。

センターアップマフラーは排気管の配置がシートや足元に近いため、熱問題が発生しやすいというデメリットが挙げられる
センターアップマフラーは排気管の配置がシートや足元に近いため、熱問題が発生しやすいというデメリットが挙げられる

 また、排気音が強調されることが多く、特にスポーツ志向の車両では音量が大きくなる事がほとんど。そのため地域の騒音規制を遵守する必要があり、場合によっては追加の消音装置が必要となる可能性も考えられます。

 しかし、それでもなおセンターアップマフラーが選ばれる理由はいくつかあり、まず、デザイン性の高さが最大の人気の理由。

 このタイプのマフラーは、車両の後部デザインを大きく変える事ができるため、スポーティで洗練された車両が好きな方に高い人気を誇ります。

 特に、個性を重視するカスタム車やバイクオーナーにとって、センターアップマフラーは他の車両との差別化を図るための強力なアイテムになりえます。

 また、排気口を高い位置に配置することで、得にオフロードでの走行時には泥や水の侵入の影響を受けにくく、悪路や雨天時の走行も比較的安心です。
 
 このように、デザイン、性能、実用性の全てを兼ね備えていることが、センターアップマフラーが多くの人に選ばれる理由となっています。

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