あれ? 水冷エンジン搭載なのにラジエーターが見当たらない!? ビモータ「KB4RC」発売 価格は473万円
カワサキモータースジャパンは、イタリアのバイクブランド「ビモータ」の「KB4RC」の販売を4月19日よりbimota正規取扱店で開始します。
ついに
カワサキモータースジャパンは、イタリアのバイクブランド「bimota(ビモータ)」の「KB4RC」の販売を4月19日よりbimota正規取扱店で開始します。

ビモータが手掛けるKB4 RCは、川崎重工業が49%の株式を取得し、ブランドメインオーナーとなったことで誕生したビモータ「TESI H2」に続くモデルとして開発された、自然吸気エンジン搭載のフルカウルスポーツ「KB4」のネイキッド版として、2021年にイタリアで開催されたバイクの見本市「EICMA2021」で初公開されたモデルです。
1978年登場のKB1、1981年登場のKB2、1983年登場のKB3、2022年登場のKB4に続く、カワサキ×ビモータの5つ目の「KB」モデルとなるKB4 RCでは、最高出力142PS/10000rpm、最大トルク111Nm/8000rpmを発揮する水冷4ストローク4気筒エンジンを搭載。
KB4と同様にフロントフォークの両脇には2つの巨大なエアインテークがあり、シート下に備えられたラジエーターに導風するシステムとされています。
また、フロントトレリスフレームとアルミ削り出しピボットプレートで構成されたシャシーを採用するKB4RCは、最適なねじり剛性を持つスイングアームユニッを備えることで優れたトラクションとハンドリングを実現。
オーリンズ製の前後サスペンション、OZ製鍛造アルミホイール、アロー製のハンドクラフトデュアルパイプマフラーなど、一流メーカーの製品も採用されています。
1台1台をイタリア職人の手で組み上げ、ペイントを施したKB4RCの価格(消費税10%込)は473万円で、カラーはロッソリミニ×ネーロペペが用意されています。