こだわったのは真横から見た姿のカッコ良さ! 新車で手に入る250cc・ Vツインエンジン搭載のアメリカンモデルを手掛ける「THUNDER MOTORCYCLES」が作品に込める想いとは〜小野木里奈の○○○○○日和〜
アメリカンなのにジャパニーズスタイル!?
小野木:このフレームだからこそできることなんですか?
野呂さん:そうですね。これはラインナップしているもう一台「ハードテイル Thunder250」で採用している「リジットフレーム」ではなく、「ソフテイル」フレームです。
小野木:ちなみに、「リジットフレーム」って何ですか?
野呂さん:リアにサスペンションが付いていないフレームです。言ってしまえば、リアはタイヤのゴムだけが振動やショックを吸収してくれます。「ハードテイル」と「リジットフレーム」は同じものです。
小野木:今後、新たなバイクの企画についても考えていますか?
野呂さん:今季は動きますよ! このSoftail Thunder250とはまったく違う、オフロード車をレーサーにしたようなダートトラックを予定しています。
そのバイクはクロモリフレームで作っていて、250ccのバイクです。あとは、125ccクラスのバイクも色々と考えています。

小野木:日本のブランドとしてのこだわりについて、バイクのデザインに日本のテイストを取り入れたりもしていますか?
野呂さん:そもそも世界中でこういうスタイルは、ジャパニーズスタイルと呼ばれているんです。このオールドスタイルのチョッパーみたいなデザインは元々アメリカから生まれている物ですが、日本人のカスタムビルダーが優秀すぎて、いつの間にかそれが日本のブランドとなり、ジャパニーズスタイルと呼ばれるようになっちゃったんです(笑)。
小野木:じゃあもうこれは、ジャパニーズスタイルなんですね!
野呂さん:一緒にやっている中国人のビルダーもジャパニーズに対するリスペクトが半端じゃないからこそ、こういうバイクが生まれるんだと思います。
そのこだわりゆえに、どうしてもたまに突っ張っちゃう時もあります(笑)。ジャパニーズブランドと言っているからこそ「そこは絶対に日本のクオリティにしなくちゃダメだよ」という製造や販売管理やコントロールを、毎日、私が徹底しています。
周りからはとにかくうるさいと言われているけど、でもやっぱりそういう人がいないと、このブランドを長続きさせることもできないと思うんです。
だからうちは自社工場だし、自分が関わっている以上は徹底するという熱量に関しては、誰よりもあると思っています。製品チェックとか色々なことも、めちゃめちゃうるさいからね(笑)。

小野木:国内ではどんなライダーの方に乗ってもらいたいですか?
野呂さん:やはり若い、免許を取りたての方ですね。今、免許を取ってバイクに乗ろうという若い子たちがすごく多くなってきたと感じています。
あとびっくりしたのは、「バイクは20年ぶりなんだよね」や、「30年ぶりなんだよね、35年ぶりなんだよね」というリターンライダーの方もめちゃめちゃ乗ってくれるんですよ。それもすごく嬉しいんです。
「皆バイクに戻ってきてくれたんだ」と思うし、そのタイミングで「THUNDER MOTORCYCLES」を選んでくれたっていうのがまた嬉しいんですよ!
小野木:予想外の嬉しい出来事なんですね!
野呂さん:バイクを新しく知った若手ライダーももちろんですが、過去にバイクを乗っていた方にもすごくマッチするバイクなんだとわかったのも嬉しかったですね。
小野木:最後に読者の方に一言お願いします。
野呂さん:もう本当にこのバイクは唯一無二ということなんです。おそらく新車でこの形をしているバイクは他に無いと思います。何か、より個性を求める方は本当にTHUNDERを選んでいただきたいです。見た目だけじゃなくて乗っても面白いんですよ!
小野木:確かにめっちゃ面白かったし、自分で操作している感覚がすごく楽しかったです。
野呂さん:わざわざこのカッコ良さを求めるために、あえて「ちょっと乗りづらいバイクに乗る」ということを、多分みんなが求めているのかもしれないと、ちょっと思ったりもしました(笑) 。
今後は浅草にショールームも出す予定で、そこは完全に和の雰囲気にするつもりなので、ぜひ遊びに来ていただきたいです。
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。









