どうすればいいか知ってる? 愛車を海外旅行に持って行く方法を徹底解説

愛車とともに、異国の景色のなかを走りたい! と考えたことはありませんか?では、愛車をそのまま海外に持っていくことはできるのでしょうか。

バイクを海外に持ち込むときに便利な「カルネ」

 2025年3月24日より、パスポートのオンライン申請が始まり、海外旅行がぐっと身近になりました。

 中には愛車と一緒に異国の道を走ってみたいと考えるライダーもいるでしょう。

 しかし、バイクを海外に持ち出すことはできるのでしょうか。

日本で登録されたバイクをそのまま海外に持ち出すためには、「一時輸入」という手続きを踏む必要がある
日本で登録されたバイクをそのまま海外に持ち出すためには、「一時輸入」という手続きを踏む必要がある

 日本で登録されたバイクをそのまま海外に持ち出すためには、「一時輸入」という手続きを踏む必要があります。

 これは観光や撮影、イベントやレースへの参加などを目的に、一時的に車両を国外へ持ち出す際におこなう手続きです。

 この一時輸入にあたって役立つのが、「自動車カルネ」と呼ばれる国際通関証明書で、カルネを利用して渡航先に一時輸入することで、現地での通関が簡素化され、保証金や税金の支払いを免除できる場合があります。

 日本国内でカルネの発行業務を担っているのはJAFで、バイクを含むクルマの所有者が条件を満たせば申請可能です。

 しかし、カルネが利用できるのはあくまで「一時輸入」目的のみ。つまり、カルネを用いて持ち出したバイクは、必ず日本に戻す必要があります。

 このほか、カルネの利用には制約があるため、利用する際にはJAFの情報を確認する必要があります。
 
 なお、カルネを利用できるのは一部の国に限られていることに加えて、車検が切れているなど、状況によってはカルネを利用できないこともあるので要注意。

 そのような場合には、渡航先の大使館や領事館に相談することで、国ごとの条件や代替手段について知る事ができるでしょう。

 また、カルネはあくまで通関を簡略化するためのものであり、現地で走るためにはカルネとは別に国際ナンバープレートや、国際運転免許証などを準備する必要があるので、併せて手続きが必要です。

バイクを一時輸出して海外に持ち込むには、自動車カルネの取得や通関、保険の確認など、手間のかかる準備が必要
バイクを一時輸出して海外に持ち込むには、自動車カルネの取得や通関、保険の確認など、手間のかかる準備が必要

 バイクを一時輸出して海外に持ち込むには、カルネの取得や通関、保険の確認など、手間のかかる準備が必要です。

 その点、もっとシンプルに海外でバイクに乗る手段として、レンタルバイクを活用する方法が挙げられます。

 レンタルには基本的に国際運転免許証が必要ですが、ハワイなどでは日本の運転免許でもバイクを借りられるケースがあるので、国ごとの決まりを調べてみると良いでしょう。

 そしてバイクをレンタルする際には、排気量区分や運転可能な免許の種類、現地での交通ルール、そして保険の有無をきちんと確認することが重要です。

 さらに、トラブル防止のために、レンタル前には車両の状態を必ず確認し、傷や不具合があれば事前に写真を撮っておくようにしてください。

 海外でもレンタルバイクは手軽に旅の楽しみ方の幅を大きく広げてくれますが、安全で快適に楽しむには、下調べと事前準備は欠かせません。

 また、海外でバイクに乗るときは、愛車の場合もレンタルしたバイクの場合も、現地の交通法規などに注意する必要があります。

 日本とは違う右側通行、交通標識の違い、路面状況など、注意すべき点は少なくありません。

 さらに、海外で事故やトラブルに巻き込まれた場合、日本のようにスムーズな対応が得られないことも想定しておく必要があります。

 そのため、海外でバイクに乗る場合は、走行計画をしっかり立て、言語の壁やトラブルなどへの対処法の確認など、入念に準備しておくことが求められます。

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