夏季限定!! 聖地松浦産の鯵が人気チェーン店の盛り合わせ膳に登場 美味しいアジフライを求めて走る旅

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを紹介します。全国展開するとんかつ料理店『和幸』を訪れ、夏季限定メニューをいただきました。

「ルート66」と、日本的料理のミスマッチ

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやって来たのは東京都立川市です。2025年6月11日から26日まで伊勢丹立川店で開催されている「Neu interesse(ノイインテレッセ)×ルート66開通100周年記念アートツアー」に筆者も参加し、この日は出展しているイラストレーターのGAO西川さん、塚田富芳さん、写真家のよしおか和さんと筆者(増井貴光)が会場に集合しました。4人ともに実際にアメリカのルート66をバイクやクルマで走り、作品を創っているアーティストです。ルート66が2026年で100周年を迎えることを記念して、各地でアートツアーを開催しているのです。

「和幸」の夏季限定メニュー、長崎県松浦産の鯵を使ったあじフライに海老フライ、1口ひれかつの盛り合わせ膳「ひまわり」
「和幸」の夏季限定メニュー、長崎県松浦産の鯵を使ったあじフライに海老フライ、1口ひれかつの盛り合わせ膳「ひまわり」

 午前中から会場入りしていましたが、午後になって来場者が一段落したところで「ハラへった~」と、塚田さん、筆者の友人Tさんと伊勢丹立川店の8階にあるレストラン街に向かいました。

 土曜日ということもあってどの店も待っている客が多く、何軒か見ていくととんかつ料理のチェーン店「和幸 伊勢丹立川店」で「アジフライ」を発見してしまいました。

 同行した2人もとんかつが食べたいということで10分ほど待って入店。メニューを見ると2025年6月1日から8月末日までの期間限定で、アジフライを含む盛り合わせ膳「ひまわり」が提供されているようで、「わさびおろしで味わう長崎県松浦産の肉厚でふわふわのあじフライ」とあります。筆者は他のメニューも見ずに決定です。他の2人は「ロースかつ御飯」を注文しました。

 ルート66の話などをしながら料理を待ちます。塚田さんは長野県在住でイラストレーターやグラフィックデザイナーとして活躍中。今回の展示でもダンボールアートなどユニークな視点でクリエイトした作品を展示しています。

 筆者はルート66をバイクやクルマで走るロードトリップの中で撮影した作品の額装したものやプリント、ポストカードブックなどを展示販売しています。

 一緒に走ったことはありませんが、塚田さんもハーレーで何度もルート66を走ったことがある人です。旅の思い出などを話していると料理が出来上がってきました。

1926年に開通した「ルート66」は、イリノイ州のシカゴからカリフォルニア州のサンタモニカまで、距離約3800kmに及ぶアメリカを代表する道路。1985年に国道から外されたが、現在でも歴史的な道として親しまれている。その100周年を記念して各地でアートツアーを開催
1926年に開通した「ルート66」は、イリノイ州のシカゴからカリフォルニア州のサンタモニカまで、距離約3800kmに及ぶアメリカを代表する道路。1985年に国道から外されたが、現在でも歴史的な道として親しまれている。その100周年を記念して各地でアートツアーを開催

「ひまわり」はあじフライ、エビフライ、1口ひれかつがセットになっています。アジフライの聖地松浦からやってきたアジは大きめです。食べやすいように2つにカットしてあります。

 わさびおろしと土佐醤油でいただきます。粗めのパン粉でサクサク食感、全国展開で人気のあるチェーン店だけあってパン粉や油にこだわっています。身はふわっというほどでもないですが、ふっくらした食感で美味しいです。

 暑い季節の限定メニューでわさびおろしの清涼感がなかなかです。さらにほんのりと甘みのある土佐醤油を加えるとアジ本来の味とマッチしてなかなか美味です。

 エビフライはタルタル、とんかつはソースと、味のバリエーションもあって充実した昼ごはんになりました。

 お腹もいっぱいで昼寝でもしたいところですが「ルート66開通100周年記念アートツアー」に戻りました。

 4人の作品を見ながらアメリカが最も輝いていた時代の残り香を集めたアート展と、日本的なとんかつやアジフライの昼ごはんとのミスマッチも悪くないなぁと、1人納得する筆者でした。

【画像】なんて爽やか。わさびおろしでいただく揚げ色ばっちり粗目のパン粉をまとったあじフライを見る(17枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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