消えゆく50ccクラス、原付一種に朗報!? 街乗りもオフロードも楽しい原付トレールバイク「GE-N3」、通称「ゲンさん」がマジで欲しくなった!

電動モビリティに造詣の深い近藤スパ太郎さんによる、注目の原付一種モデル「GE-N3」の試乗レポートをお送りします。

軽量で扱いやすい注目モデル

 こんにちは! 先進モビリティに興味津々の私、近藤スパ太郎です。 特に電動モビリティは、最新技術や最新機能を投入した車両が次から次へと登場して目が離せません。

 街乗りもオフロードも楽しい、原付一種の電動バイクが登場しました! コンパクトで軽量で、電動ならではのトルクフルな走りが特徴の、電動トレールバイク「GE-N3」(通称ゲンさん)です。

ダートフリークが開発した電動トレールバイク「GE-N3」(通称ゲンさん)に乗る筆者(近藤スパ太郎)。アルミフレームが露出した水平垂直基調の優しさを感じるデザインは、2024年のGOOD DESIGIN AWARDを受賞しています
ダートフリークが開発した電動トレールバイク「GE-N3」(通称ゲンさん)に乗る筆者(近藤スパ太郎)。アルミフレームが露出した水平垂直基調の優しさを感じるデザインは、2024年のGOOD DESIGIN AWARDを受賞しています

 キッズ用電動バイク、ヨツバモトをプロデュースしてきたダートフリーク(本社:愛知県瀬戸市)が 「初心者にも女性にも乗って欲しい」という思いで開発し、今年3月に発売した車両です。試乗してみたら、ダートフリークの拘りがたくさん感じられるバイクでした。

ダートフリークが開発した電動トレールバイク「GE-N3」(通称ゲンさん)
ダートフリークが開発した電動トレールバイク「GE-N3」(通称ゲンさん)

 シート下の黒いカバーの中に、72Vのバッテリーがあり、その下に最大出力3kWのセンターモーターを配置。モーターパワーはチェーンで後輪に伝えられます。フロント17インチ、リヤ14インチのKENDA製のオン・オフ両用タイヤを履き、走行モードは加速トルクが異なる1、2と、公道走行不可の3があり、航続距離は約50~60km。前後に調整可能なサスペンションと、ディスクブレーキを搭載しています。車重58kgととても軽く、駐輪場の出し入れや押し歩きも楽々です。

 跨ると、やはりコンパクトさと軽さを一番に感じます。座面がスリムでサスペンションも沈むため、小柄な方でも足着き性は良いと思います。身長172cmのボクは両足がべったり着きます。

 NFCタッチキーで電源起動すると、メーターにも電源が入り、右手元の+-スイッチで、走行モードを1か2に切り替えることで走行します。

 先ずはモード1で走りだしてみると、原付一種の電動バイクとしてはトルクを感じる楽しいフィーリング。モード2に切り替えると、よりパワフルな加速性能を堪能でき、低速でフロントアップができたりと、スポーツライクな走行が可能でめちゃめちゃ楽しい! 走行音も静かで「シャャャーーー!」というチェーンの音が聞こえることも、内燃機搭載車とは違う新鮮さがあります。

 ギヤチェンジが無いので、スクーターのようにスロットルとブレーキの操作でOK! ノーマルでは柔らかセッティングの前後サスペンションは、好みに変更調整が可能で、自転車用の油圧式ディスクブレーキが前後に装着され制動性はなかなか良いです。さらにステップ位置をコンフォート、オフロード、トライアルなど4パターンから選べるなど、好みに応じで色々なカスタマイズが可能です。取説にはネジの締め付けトルクが記載され、ダートフリークが拘ったバイクであること、長く愛用して欲しいことを感じます。

土の上での実力も◎!!

 トレールバイクなので、土の上も走ってみました。スピードを出してガンガン走るのは不向きな作りで、木漏れ日の中のトコトコ走りがとても気持ちいい! 小さな段差を乗り越えたり、低速バランスの練習をしたりと、トライアル風に遊ぶことができる点も楽しい!

舗装路から不整地まで気軽に楽しむことができる電動トレールバイク「GE-N3」(通称ゲンさん)
舗装路から不整地まで気軽に楽しむことができる電動トレールバイク「GE-N3」(通称ゲンさん)

 エンストがないこと、低速のトルクがあって走破性が良いこと、発熱するエンジンやマフラーが無いことも、GE-N3ならではのメリットですね! 走行音が静かで排気ガスも出ないので、庭やちょっとした空き地でも遊べそうです。

 走行モード3は、閉鎖されたオフロードパークを走行するためのモードで、加速性能、と登坂性能がさらに向上し、より本格的なオフロード走行が可能になるそうです。今回は体験できず次回の楽しみにします⋯⋯。

 低速域での乗りやすさ、加速パワーの楽しさは、最大出力230Nmの高トルクを低回転で発揮する72Vモーターを採用している恩恵です。充電はプラグインもバッテリーを外してもOKな2Way式を採用し、約4時間の充電で航続距離は50~60kmを確保。

軽くて扱いやすく、普段使いのコミューターとしても、遊べるオフロードバイクとしても、初心者からベテランまでが満足できるGE-N3。 価格(消費税10%込)39万6000円か⋯⋯。ボクが欲しいバイクの1台としてリスト入りしました。

ダートフリーク「GE-N3」(原付一種) 主要諸元
●全長:1820mm
●ホイールベース:1225mm
●シート高:790mm
●出力:定格600/瞬間最大3kW
●リチウムイオンバッテリー電圧/容量/充電時間:72V/24Ah(1.728kWh)/約4時間
●原動機:センターモーター
●最高速度:55km/h
●航続距離:約50~60km
●車体重量:58kg
●ブレーキF/R:油圧式ディスクブレーキ
●タイヤサイズ:F2.50-17 R3.00-14
●カラー:ブルーグレー(試乗車)、アンティークグリーン
●価格:39万6000円

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Writer: 近藤スパ太郎

タレント/プロデューサー。ハーレーでルート66を全走破してアメリカ大陸横断。ロシアンラリー二輪部門出場、チベットチョモランマツーリングなど芸能界きってのバイク好き。芸名はバイク好きでも知られていた伊丹十三監督から、映画「スーパーの女」に出演した際に命名された。
環境番組のパーソナリティを担当して以来、電動モビリティや環境を配慮した次世代モビリティ、環境問題にも興味津々。
俳優・MC・リポーターのほかWeb メディアSPANGSS や、芸能・制作プロダクションSPANCHOOS の代表も務める。

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