これぞ「ヤリス」の究極進化系?? TOYOTA GAZOO Racingが「GRヤリス エアロパフォーマンスグレード」を発表 大型可変式リアスポイラーなど6つの空力パーツを装備
TOYOTA GAZOO Racingが2025年6月27日に欧州市場で、モータースポーツ活動を通じて得られた空力性能を専用にアップデートした新型「GRヤリス エアロパフォーマンスグレード」の導入を発表しました。
2025年FIA世界ラリー選手権 ギリシャ アクロポリスラリーで欧州初公開
2025年6月27日にTOYOTA GAZOO Racingが欧州市場で、モータースポーツ活動を通じて得られた空力性能を専用にアップデートした新型「GRヤリス エアロパフォーマンスグレード」を導入すると発表しました。
GRヤリスは、FIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦するGRヤリス ラリーの力強さ、落ち着き、そして正確なコントロールの融合からインスピレーションを得た、モータースポーツから生まれた高性能ハッチバックです。
新型GRヤリス エアロパフォーマンスグレードは、2025年WRCシーズン第7戦(ギリシャ、6月26日から29日)のアクロポリス・ラリーで欧州初公開され、7月10日から13日に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムにも出展しました。

TOYOTA GAZOO Racingはモータースポーツ活動を通じて、走行データの分析、ドライバーからのフィードバック、損傷部品の詳細な調査などを通じて「もっといいクルマづくり」に取り組んでおり、2020年の発売以来、GRヤリスを継続的に改良してきました。
新しいエアロパフォーマンスグレードは、その哲学の結晶と言える一台で、あらゆる課題に取り組み、目標とするパフォーマンスを実現するために妥協を許さないアプローチで開発された6つの高性能空力パーツが備えられています。
競技走行を通じて改善点を特定し、プロドライバーの協力を得て微調整を重ねました。
アルミボンネットに新たに設置された大型クーリングダクトとグリルは、GRMNヤリスのカーボンファイバーボンネットと共通の輪郭形状をしており、高速走行時にはエンジンルームの熱を排出することで冷却性能を向上。
このダクトとグリルは、全日本ラリー選手権で開発され、その実力が実証されています。
さらにスーパー耐久レースへの参戦経験を活かし、フロントリップスポイラーを装着することで、より高いレベルの空力バランスを実現。
フロントリップスポイラーはフロントリフトを抑制し、車両全体のリフトバランスを向上させ、グリップ力を高めます。このスポイラーは、スーパーフォーミュラ、スーパーGT、スーパー耐久にルーキーレーシングで参戦し、数々の優勝経験を持つプロレーサー、大嶋和也選手と共同開発し、GRヤリス エアロパフォーマンスに採用されました。

大型可変式リアスポイラーは、高速ハンドリングとブレーキング安定性の向上に貢献。サーキット走行前など、様々な状況に合わせて角度を手動で調整できるため、より快適なドライビング体験を提供してくれます。
新しいフロアアンダーカバーは、スーパー耐久で使用されている燃料タンクのフラットボトムからインスピレーションを得ており、車体下部の空気の流れを最適化し、空力性能をさらに向上。
フロントホイールとドアの間に設置された新設計のフェンダーダクトは、フロントホイールハウス内に溜まった後方への空気を排出します。これにより、急ブレーキ時のステアリングフィールが向上し、コーナー進入時の操縦安定性も向上しています。
それらに加えリアバンパー両側にダクトを配置することで、車体下部の空気の流れをスムーズにし、空気抵抗係数を低減。このダクトは、スーパー耐久レースでGRヤリスが空力負荷によってリアバンパーが外れてしまうという事態に遭遇した経験に基づき、モータースポーツ特有の過酷な環境下で開発されました。
そんなGRヤリス エアロパフォーマンスグレードは、2025年秋に欧州で注文可能となります。




















