バイクのノーヘル運転は違反点数1点のみ!! 他にもある「反則金がない交通違反」とは
交通違反をしてしまうと、違反点数と反則金が科されることが一般的です。違反内容によっては、「反則金が科されない交通違反」もあるようです。
反則金がない違反ってどんなものがあるの?
道路を走行するうえで、すべての運転者は交通ルールを守る義務があります。
ルールに違反をすると、警察官に違反切符を交付され、違反点数の加算や反則金の納付といった処分を受けるのが一般的。
しかし、中には反則金が発生しない違反や、刑罰として罰金が科されるケースもあります。
そもそも、交通違反に対して発行される切符には、「赤切符」「青切符」「白切符」の3種類があり、赤切符は無免許運転や酒気帯び運転、著しい速度超過などの重大な違反に対して交付されるもの。
これを切られると刑事処分を受けることになる上に、免許が取り消されてしまう可能性も十分にあり得ます。
一方、比較的軽微な違反で交付されるのが青切符で、違反点数と反則金が科されますが、反則金を納付すれば刑罰を受けることはありません。
そして、赤切符、青切符に加えて、白切符というものも存在します。
これは青切符よりもさらに軽微な違反に交付されるもので、違反点数1点は加算されますが、反則金は科されません。
つまり、違反をしても金銭的な支払いが生じないケースがあるということです。
そして、バイクに関連する白切符の代表例が「乗車用ヘルメット着用義務違反」。道路交通法では、バイクや原付に乗車する際にはヘルメットの着用が義務づけられており、その義務は同乗者にも適用されます。
その基準は、ヘルメットは着用するだけでなく、視野の確保や衝撃吸収性といった、安全基準を満たしたものを選ぶ必要があるというのも。
基準に適合しているヘルメットには、PSCマークやJISマークがついているため、ヘルメットを選ぶ際にしっかり確認しましょう。

前述のように、交通違反の中には反則金が科されないものもあります。
一方で、反則金が高額に設定されているものも少なくありません。
たとえば、一般道で25km/h以上30km/h未満の速度超過違反での反則金は1万5000円。スマートフォンやカーナビを操作しながら走行する「ながら運転」も同様に、携帯電話使用等(保持)違反として1万5000円の反則金が科されます。
ながら運転は事故の危険性が高いため、2019年12月の法改正により厳罰化され反則金が6000円から現在の額に引き上げられました。
さらに、高速道路で35km/h以上40km/h未満の速度超過となると、反則金は3万円に達し、これは反則金としてはもっとも高額な金額となっています。
なお、40km/h以上の速度超過となると反則金の対象ではなく、赤切符が交付されて罰金の対象となります。
積載物の重量制限を超えるいわゆる「過積載」も、もっとも高額な反則金が科される違反の一つです。
バイクにおいて最大積載量の2倍以上(10割超過)の荷物を積載した場合は、反則金として3万円が科せられます。
これは超過の度合いによって金額が変わる仕組みとなっており、「5割以上10割未満」で2万5000円、「5割未満」で2万円と段階的に上がっていくため覚えておきましょう。
積載物が増えることで重心が不安定になり、操作性の低下や制動距離の延長といったリスクが高まるため、過積載には厳しい制裁が設けられているようです。
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交通違反にはさまざまな種類があり、すべてに反則金が科されるとは限りません。
バイク以外のにおける白切符としては、「座席ベルト装着義務違反」、「幼児用補助装置使用義務違反」、特殊な例として反則金は科されないものの、刑罰として50万円以下の罰金が科される場合や、違反点数2点が加算される可能性がある「番号標(ナンバープレート)表示義務違反」なども存在しています。
バイクに乗る人にとっても、違反の種類と処分の違いを理解しておくことが、安全運転を続けるうえで重要な知識になると言えるでしょう。









