クラッチ操作不要で楽しめる最新機能モリモリのヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」に身長158cmのバイク女子が挑戦! 「Y-AMT」が叶える快適ツーリングの世界

毎月の8日がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』。今回は試乗したヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」についてお送りしていきます。

最新機能モリモリ

 こんにちは、バイク女子の高梨はづきです!

 今回はヤマハの新世代スポーツツアラー「TRACER9 GT+ Y-AMT(トレーサー・ナイン・ジーティープラス ワイ・エーエムティー)」をお届けしていくよ!

スポーツツーリング向けの性能と快適性を兼ね備えた新世代ツアラーと筆者(高梨はづき)
スポーツツーリング向けの性能と快適性を兼ね備えた新世代ツアラーと筆者(高梨はづき)

 ヤマハのトレーサーシリーズは、MTシリーズの血統を受け継ぎつつ、ツーリング性能を重視して進化してきたバイクなんだけど、先代モデル「トレーサー」や「MT-09 TRACER」は「街乗りもワインディングも楽しめるスポーツツアラー」として登場し、TRACER9では排気量アップと電子制御の充実が図られたよ。

 そして今回紹介するGT+ Y-AMTでは、クラッチ操作不要のY-AMT(YAMAHA AUTOMATED MANUAL TRANSMISSION)やアダプティブクルーズコントロール、カメラと連動するマトリクスLEDヘッドランプなど最新機能がしっかり搭載されているんだ。

 つまり、「MTシリーズの軽快な走り」と「長距離ツーリングの快適性」、それに「最新技術の安心感」が全部揃った未来型スポーツツアラーなんだ。

身長158cmの筆者(高梨はづき)の場合、片足着地が可能。低身長の場合はスタンドを払ってまたがることを推奨。
身長158cmの筆者(高梨はづき)の場合、片足着地が可能。低身長の場合はスタンドを払ってまたがることを推奨。

 まずは足付きからチェックしていくよ! シート高は845mm。わたしの身長(158cm)だとお尻をずらして片足着きがやっとのことだけど、車体が素直にバランスを取ってくれるので安心できたよ。

 232kgの車重は低重心で、ハンドル位置も自然なので押し歩きも意外とラクに行えたんだ。

 またがってからのスタンドの出し入れ操作は身長や脚の長さが足りず少し操作しにくかったけど、そこは教習所方式でスタンドを払ってから乗車すれば問題なかったよ。

 では早速走っていくよ! アクセルを捻ると低く重厚感のあるサウンドが背中を押してくれて不思議と落ち着く。どこから鳴り響いているのか確認すると、サイレンサーはエンジンの真下に設置されているんだね。これなら足が当たって火傷する心配もなく、サイドケース装着の妨げにもならない。

自動変速システム「Y-AMT」を搭載するTRACER9 GT+。クラッチレバー、シフトレバーを排除し、操作を不要としています
自動変速システム「Y-AMT」を搭載するTRACER9 GT+。クラッチレバー、シフトレバーを排除し、操作を不要としています

 TRACER9 GT+は馴染みのあるマニュアル車両みたいに自分の感覚でクラッチ握って調整する必要がなく、シフトレバーも不要、操作はアクセルを捻るのとハンドルスイッチだけ。

 女子ライダーにとって“余計な不安がない”のは大きなポイントかもしれないね!

 そしてTRACER9 GT+最大の特徴がやっぱり「Y-AMT」! シフト操作無しでスムーズにシフトチェンジできる新世代システムで、マニアル車に慣れているわたしは、最初は「大丈夫かな……」と戸惑いを感じたけど、数キロ走れば自然と馴染んでくるし不安に駆られたことも一瞬で忘れてしまう。

ヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」。排気量888ccの並列3気筒エンジンを搭載。最大出力119PS、最大トルク93Nmを発揮し、安定したスポーツツーリング走行が可能
ヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」。排気量888ccの並列3気筒エンジンを搭載。最大出力119PS、最大トルク93Nmを発揮し、安定したスポーツツーリング走行が可能

 クラッチが重いバイクはレバーを長距離握っていると握力を失いしんどくなってくることもあるけど、クラッチレバー操作が不要なら渋滞にハマってもラクだし、車線変更などの切り返しの多い道でもリズムが崩れないの。ギヤチェンジや加減速のタイミングが自然で、操作に気を取られずに自分のライン取りやペースに集中できるんだ。

 アクセルを開けてカーブに入るときも、減速してギヤを下げるときも、バイクが自然に操作してくれるおかげでリズムよく気持ちよく走れる。まさに「走りに身を委ねられる安心感」があったよ。

ヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」では新型マトリクスLEDヘッドライトを採用。夜間走行時の視認性が向上し、メカニックなフロントデザインが特徴
ヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」では新型マトリクスLEDヘッドライトを採用。夜間走行時の視認性が向上し、メカニックなフロントデザインが特徴

 高速道路ではアダプティブクルーズコントロールが便利で、ミリ波レーダーで前車との距離を自動で調整してくれるので長時間走っても疲れにくい構造なんだ。これは30km/h以上での走行時に利用することができるよ。車ではよくあることだけど、バイクにまでそんな機能が備わってる時代がきてたなんて知らなかったなぁ。

 なんだかハイテクなバイクが本当に増えてきたなぁと改めて実感する。ただ残念ながら今回これは試せなかったから、次乗る機会があったから遠出する企画とかで試してみたいな!

 使ったら最後、便利すぎてきっと手放せない機能なはず……。バイクのニュースの編集部の皆さん、企画よろしくお願いします(笑)。

 夜はマトリクスLEDライトでしっかり道を照らし、センサーでライトが自動点灯。ブラインドスポット検知(ミラーや直視では確認できないエリア)やカメラ機能も付いているので旅の記録も残せるから、「今日はもう少し遠くに行こうかな」という気持ちになる。日本一周の旅をしている人をSNSで見かけたことあるけど、このバイクならライダーの操作を減らせるから景色や目的地に向かうことに集中できる。旅好き長距離ライダーには大いなる味方になってくれるね!

ヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」。新カラー「ダークパープリッシュブルーメタリックU」は、前モデルより深みのある色合い
ヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」。新カラー「ダークパープリッシュブルーメタリックU」は、前モデルより深みのある色合い

 電動スクリーンで高さをワンタッチで調整でき、USB-Cポートでスマホ充電もOK。風の当たり方ひとつで疲労感は変わるし、長距離でも疲れにくいシートも含め、ツーリングを熟知している人が作ったバイクなんだと実感した一台だったな!

 TRACER9 GT+ Y-AMTの価格(消費税10%込)は、198万円と高額だけど、その分「安心・快適・スポーツ性」がぎゅっと詰まったバイク。シフト操作不要のY-AMTは自然に馴染むし、AT、MT(左手のシーソー式シフトレバーで任意にシフト操作可能)切り替えでシーンに合わせた疲れにくい走りも可能。

 重厚なサウンドとスポーティーな走りも楽しめるし、最新の電子制御や便利機能がしっかり安心感をサポートしてくれる。

「Mind Tracking Partner(心を追いかける旅の相棒)」というテーマも納得で、走りながら“あ、こういうことか”って実感できたよ!

 千里の道も一歩から。次の旅の一歩を、この一台で踏み出したくなる、そんな印象を残してくれるバイクだった!気になる人はぜひチェックしてみてね。

 ということで本日はここまで。また8の付く日にお会いしましょう〜♪

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Writer: 高梨はづき/hapi

(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!

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