「オイル」のようで「オイルではない」?? ブレーキ入力の伝達役!! 油圧ブレーキで必須の「ブレーキフルード」とは
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「ブレーフルード」についてです。
油圧式ブレーキの必須パーツ
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「ブレーフルード」についてです。

ディスクブレーキの多くは、油圧式を採用しています。
油圧とは、ブレーキレバーやブレーキペダルに入力するとマスターシリンダーが専用の液体を押し出し、ブレーキホース内を伝ってブレーキキャリパー内のピストンとブレーキパッドを押し出すという仕組みです。
この「専用の液体」こそが「ブレーキフルード」です。ブレーキの入力を伝達する非常に重要な役割を担っています。
ちなみに、ブレーキは強力な摩擦によって、高熱を発するパーツです。ブレーキフルードは熱によって徐々に劣化するので、定期的な交換が必要となります。
また、かなり昔のクルマ(4輪車)の油圧式ディスブレーキにおいては、鉱物油系のブレーキフルードが使われていたため、「ブレーキオイル」と呼んでも差し支えないでしょうが、現在のブレーキフルードの素材は油(オイル)ではなく、ポリエチレングリコールモノエーテルと呼ばれる物質をベースに作られるものが主流となっています。



