美味しいアジフライを求めて走る旅 神奈川県・葉山町でオープンしたばかりの『AWESOME(オーサム)』へ こだわりの家具に囲まれて見た目も嬉しい家庭料理を堪能!!
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。神奈川県・葉山町の「家庭料理とインテリア AWESOME(オーサム)」を訪れました。
家庭料理とインテリアとバイク?
美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が訪れたのは神奈川県の葉山町です。葉山と言えば海のイメージですが、今回は海岸沿いからちょっと離れた場所です。
この連載で何度か登場している「アジフライ・エージェント」のAさんから、新しくオープンした店のアジフライが美味しいとの情報を得て、愛車のホンダ「CT110」で逗子方面から国道134号を走ってきました。
葉山小学校の向かい側と言われていたのですが、葉山町役場入口交差点までオーバーラン、ササッとUターンして2025年11月にオープンしたばかりの「家庭料理とインテリア AWESOME(オーサム)」に到着です。
先に到着していたAさんが店内から出迎えてくれました。バイクを店の横に停めて店内に入ります。カウンターだけかと思ったら、奥にテーブル席もあって広々としています。2階にも2部屋あるそうです。奥のテーブル席は小川に面していて、春には桜も観られるそうです。

店主の多田出(ただいで)さんの本業はインテリアや内装の製作で、店の内装は全て自分で施工したとのこと。
じつは以前に何度か店の前を通って、何か作っているなぁと思っていたのです。外から見ただけでは分かりませんが、テーブルやカウンター、ベンチ、棚など、かなり凝った作りなのです。家具好きの人にはたまらないでしょう。
多田出さんは、以前はビンテージバイクのレースにも出ていたくらいのバイク好きで、現在はホンダ「R&P」(50cc原付)をレストア中だそうです。筆者も以前「XR100」をレストアして乗っていたこともあって、結構話が合ってしまいました。
かなり話が進んだところで注文していないことを思い出し、「一匹半のアジフライ定食」をお願いしました。多田出さんが作るのかと思いきや、厨房には彼のお母さんがいらっしゃいます。この店を始めた理由のひとつは、お母さんが居酒屋をやってみたいと言ったことだそうです。
他のメニューもいろいろあって、「塩サバ定食」が1番人気とのこと。「鶏の唐揚げ」や「大海老と季節の野菜天ぷら」も評判が良いそうです。
Aさんと3人でバイクや葉山の話をしていると「一匹半のアジフライ定食」が出来上がってきました。

「オーサム」の「一匹半のアジフライ定食」は、半身のアジフライが3枚。付け合わせはキャベツとブロッコリー。ご飯と味噌汁のほかに、小鉢で刺身、とろろ、漬物、それにイチゴが付いています。お母さんは「家庭料理」と言いますが、ボリュームたっぷりで目にも嬉しい定食です。
鯵の産地は特に決めておらず、その日に美味しそうな鯵があれば仕入れてくるとのことでした。
ということで、アジフライからいただきます。揚げ色は薄め、揚げたてサクサクです。厚めの身はふわふわで旨味たっぷりなアジフライです。
刺身など小鉢も美味しくてご飯をおかわりをしてしまった筆者でした。特別な雰囲気ではありませんが、なにかホッとする「一匹半のアジフライ定食」でした。
「オーサム」では、家具やインテリアの相談、販売もしています。また多田出さんが気に入った写真集やアート、洋書なども販売しています。
ここで話が弾み、筆者の写真集「bonneville」も置いていただくことになりました。サンプルがあって観ることもできるので、興味のある人は是非「オーサム」へランチに行ったついでにでも手に取ってください。
訪れたのは寒い日だったのですが、多田出さんとお母さんの暖かさに癒されて、おなかいっぱい、気持ちもほかほかで帰路に就く筆者でした。
■家庭料理とインテリア AWESOME(オーサム)
所在地/神奈川県三浦郡葉山町堀内2060-1
営業時間/11:30~14:00、17:00~22:00、日曜はランチのみ(水・木曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110


















