「朝ラー」にもオススメ! 意外とあっさりな「三芳とんこつラーメン」を堪能 バイクで行く高速道路グルメ

ツーリングの朝、重過ぎる食事は避けたい一方でしっかりエネルギーも補給したい。加えて寒い日のライディングだから温かいものを……。そんなときは、余計なことを考えず1杯の麺類を選ぶのが定番です。関越道「三芳PA」(下り)の「三芳とんこつラーメン」をいただきました。

値上げは悩ましいがツーリングの朝を気持ちよく始められる1杯

 関越自動車道「三芳PA」は、首都圏からのアクセスも良く、ツーリングの出発直後や帰路で立ち寄る機会が多いPAです。ここで心強い存在なのが、下り線側のフードコートにある「キッチンおはやし」です。24時間営業で「いつでも温かいものが食べられる」という安心感があるのです。

 メニューには「ピリ辛ネギ醤油ラーメン」(1100円)という魅力的な選択肢もありましたが、「三芳」の名前を冠した「三芳とんこつラーメン」(1000円)を選択しました。地名を付けるということはそれだけ自信があるのではないか、という期待も込めての注文です。

 出来上がったラーメンは、いわゆる醤油豚骨系です。スープは白濁していますが、家系ラーメンのような重厚さとは少し異なり、全体的に穏やかな印象です。

関越道「三芳PA」(下り)のフードコートでいただく「三芳とんこつラーメン」(1000円)。数年前と比較するとこの価格にはどうしても割高感はあるものの、朝からイケる美味しさでツーリングの朝にもオススメ
関越道「三芳PA」(下り)のフードコートでいただく「三芳とんこつラーメン」(1000円)。数年前と比較するとこの価格にはどうしても割高感はあるものの、朝からイケる美味しさでツーリングの朝にもオススメ

 豚骨ラーメンと言うと、白っぽい細めのストレート麺を思い浮かべるかもしれませんが、こちらは黄色いちぢれ麺が特徴的です。少し違和感を覚える人もいるかもしれませんが、家系ラーメン好きにはむしろ好印象です。

 このちぢれ麺がスープとよく絡み、食べ進めるうちにすっかりこの1杯の世界に慣れ親しんでいました。スープ自体が比較的あっさりとしていて、麺の存在感が強過ぎず、バランスがとれているようにも感じられます。

 見た目とは裏腹に意外とあっさりしていて、豚骨の風味はありますが、脂っこさは控えめ、朝の胃に優しい仕上がりです。「朝から豚骨は重いのでは」と思っていましたが、これなら「朝ラー」としても十分に成立します。

 具材は、チャーシュー、メンマ、焼き海苔、刻みネギ、ナルトとオーソドックスな構成で派手さはありませんが、安心感のある内容です。

 個人的には、味玉がトッピングで用意されていれば、より嬉しいと感じました。黄身のコクが加わればワンランク上の満足感が得られそうです。

屋根付きの2輪専用駐車スペースには朝からたくさんのバイクが見られた
屋根付きの2輪専用駐車スペースには朝からたくさんのバイクが見られた

 豚骨スープはたんぱく質やコラーゲンを含み、体力を使うツーリングの合間には一定の栄養補給になるでしょう。温かいスープは体を内側から温め、朝の冷えた体にはありがたいものです。

 また、麺の炭水化物補給はエネルギー源として重要で、走行中の集中力維持にもつながります。一方で、塩分はやや高めになりがちなメニューでもあるため、冬でもこまめな水分補給を意識したいところです。

 そうした点を踏まえても、「食後の満足感があって、重過ぎない」というバランスは、朝食として悪くありません。

 ふと気になった価格ですが、PA飯のレポートを始めた2020年当時は710円で提供されていました。それを思うと現在の1000円にはどうしても物価高を感じずにはいられません。

 もちろん原材料費や光熱費、人件費の上昇は理解できますが、「以前よりもかなり値上がりしてしまった」という印象です。

 総じて、「三芳とんこつラーメン」は24時間いつでも食べられるという安心感と、朝でも食べやすい味わいが魅力でした。価格には悩ましさも残りますが、ツーリングの「朝ラー」としてオススメできる1杯です。

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