ご飯のおかずに「ナポリタン」!? 圏央道「厚木PA」で異色のダブル炭水化物定食に挑戦!! バイクで行く高速道路グルメ

バイクで圏央道を移動中に「厚木PA」(内回り)で夕食に選んだのは、PA飯としては変化球的メニューの「ホルモンナポリタン定食」です。その名前に惹かれて注文してみました。

もはや「和定食」か? 印象的な見た目と味わい

 圏央道「厚木PA」(内回り)は、バイクで首都圏に戻る途中で立ち寄りやすく、夕方から夜にかけて利用する機会も多いPAです。ここで頼りになるのが、フードコートの「Bu-Bu’s kitchen」(営業時間:6時~23時)です。

 朝食から夕飯まで幅広い時間帯をカバーしてくれるありがたい存在で、「いつ立ち寄っても食べられる」という安心感は、ツーリング中の食事において大きなポイントです。

 今回はすっかり暗くなった時間帯に立ち寄り、夕食をいただくことにしました。そこでメニューを見て気になり注文したのが「ホルモンナポリタン定食」(980円)です。

 日本独自のパスタ料理として定着しているナポリタンは、もはや洋食と言うよりもご飯のおかず的存在でもあります。

 以前、首都高「市川PA」で「ナポリタンカレー」というコンビメニューを食べたこともありましたが、ここではナポリタンにアクセントとして豚ホルモンを加えたのが特徴のようです。

圏央道「厚木PA」(内回り)で注文した「ホルモンナポリタン定食」(980円)は、意外にも思える組み合わせだが食べて納得。もはや和定食だった
圏央道「厚木PA」(内回り)で注文した「ホルモンナポリタン定食」(980円)は、意外にも思える組み合わせだが食べて納得。もはや和定食だった

 皿の上には懐かしさを感じさせるケチャップ色の太麺パスタに、ピーマンや玉ねぎ、そしてホルモンが絡められています。

 ホルモンは主張し過ぎることなく、脇役としてナポリタンを支える存在で、野菜と共に全体の味のバランスが保たれています。

 ホルモンそのものは特別に「美味しい!」と感じるほどではありませんでしたが、独特の食感や風味があり、もしかしたら好みが分かれる存在かもしれません。タバスコで味を引き締めて食べるのがオススメだと感じました。

 酸味と辛味が加わり、ケチャップの甘さとホルモンの脂が引き締まって最後まで飽きずに食べ進められます。それぞれの旨味が混ざり合うことで生まれる濃厚さは、まさにスタミナがつきそうな味わいです。長時間走った後の夕飯としては、満足度の高い一皿でした。

 そしてこのメニューの面白いところは、ご飯と味噌汁が付く定食スタイルで提供される点です。一見すると違和感のある組み合わせですが、実際に食べてみると意外なほどしっくりいただけます。

 ナポリタンをおかずに白米を食べる、いわゆる「ダブル炭水化物」ですが、濃い味付けでご飯との相性が良く、箸が進みます。

 味噌汁も食事全体を和の方向に引き戻してくれる存在で、洋食寄りのナポリタンをうまく定食としてまとめています。PA飯で、どこか昭和のレトロ喫茶を思わせる構成が印象的でした。

2輪専用の駐車スペースが確保され、屋根も設置してあるのが嬉しいポイント。段差や傾斜もなく利用しやすい
2輪専用の駐車スペースが確保され、屋根も設置してあるのが嬉しいポイント。段差や傾斜もなく利用しやすい

 パスタ、と言うよりスパゲティと呼びたい麺は、もちもち食感の太麺で食べ応えがあります。そこにホルモンの独特な噛み応えが加わり、食感の変化も楽しめます。

 炭水化物だらけですがホルモン由来のたんぱく質や脂質が加わることで、エネルギー補給という点では理にかなっているように感じます。

 ホルモンにはビタミンB群やミネラルが含まれ、疲労回復やスタミナ補給に向く食材です。一方で、カロリーはやや高めになるので走行前よりも走り終えた後のエネルギー補給として選ぶのも良さそうです。

 PA飯らしい遊び心があり、しっかりとした満腹感も得られました。万人向けとは言えない部分もありますが、レトロな洋食気分を味わいながらスタミナ補給をしたい時は、試してみる価値があるのではないでしょうか。

【画像】思わず2度見!? 意外な組み合わせの「ホルモンナポリタン定食」を画像で見る(7枚)

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