一般道ではまず見かけない!? BMWモトラッドがラインナップする電動バイク「CE 02」 実際の売れ行きと使われ方は?
BMW「CE 02」は、都市部向けの新しい電動モビリティとして登場しました。日本では2024年3月より発売されましたが、実際にはどのような人が、どのような場面で使っているのでしょうか。
BMWが送り出した都市型電動バイク「CE 02」
BMWジャパンは2024年4月26日より、新しい都市型電動バイク「CE 02」をラインナップしています。
日本仕様では軽二輪として登録され、ガソリン車の排気量で言うと125cc超250cc以下に相当し、普通自動二輪免許およびAT限定普通自動二輪免許で運転が可能で、車検は不要、2名乗車にも対応しています。
都市部の入り組んだ細い道をクールに素早く移動する様子をイメージして「eパルクーラー」と定義される、新たなカテゴリーに位置付けられたストリートモデルです。
従来の電動スクーターや一般的な電動バイクとは一線を画すユニークなデザインは、軽快で実用的、頑丈で気軽なイメージとなっており、前後14インチホイールを採用するホビーユース向けを意識した構成となっています。
日本仕様では、充電は一般的な家庭用コンセントで行える一方、公共のEV充電設備には対応していません。充電時間は標準充電で100%まで約312分、ハイスピード充電で約290分が目安とされています。
2024年発売当時の価格(消費税10%込み)は125万円で、2026年モデルでは127万7000円からとなっています。
販売台数は少ないが、活用されている事例も
都市部での使用をイメージして開発された「CE 02」ですが、日本のユーザーにはどのように受け止められているのでしょうか。

BMWモトラッド正規販売店スタッフによると、販売台数は決して多くないと言います。
「正直なところ、よく売れているモデルとは言えません。航続距離は実際の使用では60kmから70kmほどで、街中の移動や近場を少し走る用途が中心になります。家庭用100Vで充電できますが、3時間から4時間ほどかかり、充電器も持ち運びやすいとは言えないため、外出先での充電は現実的ではありません。
実際に購入されたお客様は、買い物やちょっとした外出のほか、大きな工場内での移動に使われている事例もあります。
また、軽二輪なので流れの速い道路でも余裕があり、きびきび走れる点は評価されています。短時間でも走る楽しさを感じたい人には向いている印象です」
電動バイクは航続距離や充電時間の制約がある一方で、使い方次第では日常の移動や気分転換の手段として活用されている実態があるようです。
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一般道で見かける機会がほとんどない「CE 02」は、幅広いユーザーへ、と言うよりも、使用用途がマッチしたユーザーに選ばれるモデルとなっているようです。






