2026年4月1日開始!! 高速道路のバイク専用割引「ツーリングプラン」と「二輪車定率割引」 おトクな利用方法は?

バイクシーズンの到来を告げる、高速道路のバイク割引が発表されました。いずれも2026年4月~11月までの期間限定で事前申込みが必要ですが、バイクETC専用の割引のため、四輪車と違った移動のコストダウンが期待できます。

「二輪車定率割引」の利用距離条件“3年間変化なし”

 高速道路と一部有料道路のバイクETC利用車限定の割引、「ツーリングプラン」と「二輪車定率割引」の2種類が、2026年3月24日に各社から発表され、同日14時から申込受付が開始されました。実施期間は2026年4月~11月(北海道は10月)までです。

「ツーリングプラン」は期間中いつでも利用できますが、「二輪車定率割引」は期間中の土日祝日のみです。

 利用可能になるのは「ツーリングプラン」が4月1日から、「二輪車定率割引」は曜日の関係で4月4日の土曜日からです。

「ツーリングプラン」は、設定されたエリア内の高速道路と一部有料道路であれば、有効期間内乗降り自由の周遊プランで、日本全国22コースが設定されています。有効期間が2~3日に設定され、宿泊旅に適しています。

「二輪車定率割引」は、利用距離が1回80km以上になる場合、普通車の半額にする割引です。1日ではなく1回の利用距離が割引対象となるため、日帰り旅や、長期のツーリングでの利用が想定されています。

 かねてより土日祝日限定の拡大や、対象利用距離の短縮を利用者が求めていましたが、3年連続で条件が据え置かれました。また、東京湾アクアラインは例外として定率割引の対象外で、割引対象距離には含まれますが、軽四輪と同じ料金で計算されます。

 一方、「ツーリングプラン」は毎年、利用拡大のための工夫がされています。2026年は全22コースが用意されました。設定コースの数は前年同様ですが、3コースでより多くのツーリングスポットにアクセスできる、対象エリアの拡大が実施されました。

 拡大されたエリアは次の通りです

■「関越道・東北道・上信越道コース」(2日間3100円)

 上信越道「薄井軽井沢IC」も対象エリアに。「軽井沢駅」まで約15分の至近距離で、東京(練馬IC)からの軽井沢観光が視野に入った。

■「首都圏 東名・中央道コースワイド」(2日間4300円)

「東京IC」から西へ新東名「島田金田IC」、東名「相良牧野原IC」までが対象エリアに。静岡の特産品であるお茶畑に到達できる。

■「熊本・大分・福岡コース」(2日間3200円)

 阿蘇周遊の「熊本IC」から、温泉巡りができる「湯布院IC」や「別府IC」を含み、「福岡IC」などが含まれる人気コースだったが、新たに「下関IC」までエリアが拡大され、中国地方からのアクセスもしやすくなった。

2026年もバイク専用割引(※ETC利用限定)の「ツーリングプラン」と「二輪車定率割引」が開始される
2026年もバイク専用割引(※ETC利用限定)の「ツーリングプラン」と「二輪車定率割引」が開始される

迷ったら高速道路会社の料金比較を検索!

 いずれの割引も、利用には高速道路会社への申込が必要です。利用予定日に高速道路を走行しなかったとしても、キャンセル料はかかりません。

 申込の期限は、高速道路を最初に降りるまで。SA/PAで休憩中に申し込んでも間に合います。

 両方の割引を同日に申し込んだ場合は、「ツーリングプラン」が優先して適用されます。

 エリア外では「二輪車定率割引」が適用されますが、「ツーリングプラン」のエリア外から対象距離となるため、長距離をひたすら走り続ける場合の併用は割高になります。

 また「ツーリングプラン」は、宿泊旅や期間中に何度も高速道路を利用する場合には圧倒的なコストパフォーマンスを見せますが、短距離の利用や、四輪車も対象となる時間帯割引の方が割安な場合があります。

 高速道路会社のウェブサイト「ドラ割」「速旅」「みち旅」で料金比較ができます。

【画像】2026年もバイク専用高速割引を活用!! 北海道から九州まで広がる対象エリアを画像で見る(13枚)

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Writer: 中島みなみ

1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。

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