2026年シーズンも参戦!! 世界耐久選手権(EWC)開幕戦に向けた新体制と新マシンでテスト走行 レーシングライダー大久保光のレースレポート

ヨーロッパで活動中のレーシングライダー大久保光選手が、2026年シーズンもチームエトワールから参戦する世界耐久選手権(EWC)に向けたテスト走行についてレポートしてくれました。

より強い体制となって、目指すは優勝のみ!!

 皆様こんにちは。お久しぶりです。レーシングライダーの大久保光です。

 2026年シーズンもチームエトワールから世界耐久選手権(EWC)のスーパーストッククラス(SST)に参戦します。今年こそは世界1になれるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

 今年のチームメイトとしては、昨年から継続の伊藤元治選手に加えて、MotoGPのmoto3クラスで日本人初優勝の偉業を達成し、昨年までスーパースポーツ世界選手権で活躍していた鳥羽海渡選手、そして全日本ロードレース選手権のST1000クラスに長い間参戦し、今年はチームを変えて引き続き全日本ロードレース選手権ST1000クラスとグリーンライダー(第4ライダー)としてルマン24時間耐久レースとボルドール24時間耐久レースに参戦することになった、豊島玲選手というラインラップで、優勝、そしてシリーズタイトルを目指していきます。

 また、マシンも新型の「BMW M 1000 RR」となり、より一層強くなった体制となりました。

大久保光選手(右)と、「チームエトワール」の2026年シーズンのライダー達
大久保光選手(右)と、「チームエトワール」の2026年シーズンのライダー達

 チームエトワールでは新規加入のライダーと新型マシンテストの時間を増やすべく、3月17日、18日にプライベートテストを開幕戦の舞台となるブガッティ・サーキットで行いました。

 またその後の3月31日、4月1日に行われました世界耐久選手権のオフィシャルテストにも参加しましたので、今回はそのことについて書いていきたいと思います。

 まず3月のプライベートテストですが、伊藤選手は来れなかったため3人でテストを行いました。トラックデイと呼ばれる、日本で言うスポーツ走行では、20分の走行が1日5回あるという内容で、一見たっぷり走れそうですが、セットアップなどを進めていくとあっという間に時間が経過してしまします。

 私以外のライダーはBMWのマシンに乗るのは初めてなので、焦らずしっかり慣れてもらうところからスタートしました。2人とも好感触で私的にも一安心しました。転倒もあったものの大きなダメージは無く、感触の良い感じでプライベートテストを終えることができました。

マシンは最新のBMW Motorrad「M 1000 RR」
マシンは最新のBMW Motorrad「M 1000 RR」

 続いてはオフィシャルテストです。プレルマンと呼ばれるこのテストでは開幕戦に参戦するほぼ全てのチームが参加し、計測器も付くことからライバルチームの動向を観察しながらテストを行いました。

 プラインベートテストで課題になったところを改善して1日目のテストを進めていき、2日目にはロングランテストを行うこともできました。

 ここから伊藤選手も合流し、いよいよ4人勢揃いの体制となり、より一層団結した形となりました。4人ともまとまったセットアップ、走りができたことと、私的には昨年のロングランテストよりもより良いアベレージタイムを刻むことができ非常に満足のいくテストとなりました。

 チーム的にもクラストップタイムでテストを終えることができ、いよいよ本番に向けて最終調整といったところでしょうか。

 私は一旦ルーマニアに戻り、レースに向けてしっかりトレーニングをしていきます。その前に、実はこのオフィシャルテスト後、チームメイトみんなでルーマニアに来ました。私の知り合いの協力もあり、ルーマニアで2時間耐久レースや、駐車場を使ったジムカーナトレーニングも行いました。

 このことに関しましては次回の記事で詳しくご紹介できればと思います。それでは皆様、お楽しみに!

【画像】2026年シーズも参戦!! EWC開幕戦に向けたテストに臨むレーシングライダー大久保光選手を画像で見る(10枚)

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