世界でわずか115台!! BMW Motorradが公道レースの伝説「マン島TT」を記念した特別仕様車「M1000RR Limited Edition Isle of Man TT」を発表
BMW Motorradは5月22日、2026年に開催されている第115回マン島ツーリスト・トロフィー(マン島TT)を記念した特別仕様車「M1000RR Limited Edition Isle of Man TT」を発表しました。
専用デザインとエクスクルーシブな装備
BMW Motorradは5月22日、2026年に開催されている第115回マン島ツーリスト・トロフィー(マン島TT)を記念した特別仕様車「M1000RR Limited Edition Isle of Man TT」を発表しました。
世界で最も歴史があり、過酷な公道レースのひとつであるマン島TTに敬意を表して開発されたこのモデルは、「M1000RR M Competition」をベースにしており、生産台数は115台の完全限定となります。マン島TT専用の独自デザインと厳選された特別装備が与えられ、コレクターズアイテムとしての価値も融合させています。
BMW Motorradは、何十年にもわたりマン島TTと深い繋がりを持ってきました。1939年にはゲオルク・マイヤーがRS 255コンプレッサーでシニアTTを制覇。1976年にはヘルムート・デーネとハンス・オットー・ブーテヌートがR90Sで1000ccプロダクションクラスで勝利を収めています。
近代においてもその成功は続いており、2014年にマイケル・ダンロップがS1000RRで1000ccクラスでのブレイクスルーを果たしました。近年ではピーター・ヒックマンが2022年にスーパーバイク、スーパーストック、シニアTTでハットトリックを達成。2025年にはデイヴィー・トッドがスーパーバイククラスで優勝するなど、M1000RRの性能を証明しています。

現在のM1000RRの圧倒的なパフォーマンスを象徴するのが、2023年にピーター・ヒックマンがスーパーストック仕様の車両で樹立したマウンテン・コースの総合歴代ラップレコード(16分36秒115、平均時速136.358マイル=約219.4 km/h)です。
M1000RR Limited Edition Isle of Man TTのデザインは、レースの伝統と見事に調和しています。
ボディカラーには専用の「ブリティッシュ・レーシング・グリーン・ユニ・マット」を採用。フェアリングにはマン島TTの象徴であるマウンテン・コースの特定区間を描いた専用グラフィックが左右非対称(左フェアリングに左コーナー、右フェアリングに右コーナー)に施されています。
さらに、TTコースとTTロゴがあしらわれたマット仕上げのカーボン製エアボックスカバーや、ブラックのアルカンターラ仕上げのシートがモータースポーツのキャラクターを強調。グラフィックアクセントが入ったサテンクローム塗装のアルミニウム製タンクが、プレミアムな外観を完成させています。
また、トップヨーク(トップブリッジ)に削り出しで施されたシリアルナンバー、真正証明書(Certificate of authenticity)、Mレースカバーキット、ブラックのスイングアーム、リアワークスタンド、メンテナンススタンド用マウント、MロゴとTTロゴが入ったMモーターサイクルマットも付属します。
この限定モデルについて、BMW MotorradのCEOであるマルクス・フラッシュ氏は次のように述べています。
「レースはBMW MotorradのDNAの一部です。そのため、M 1000 RR Limited Edition Isle of Man TTは、M1000RRをベースとした特別モデルの論理的な進化と言えます。このモデルは、当社の輝かしいTTの歴史とMモデルの架け橋となるものであり、レースのDNA、技術的精度、そして希少性を強力に表現しています」。
なお、同モデルの日本国内での販売価格は現時点では未定で、詳細や日本への導入時期・価格は発表待ちの状態となっています(参考までにベースモデルのM1000RR M Competitionは448万8500円)。































