バイクの旧車カスタムで海外クラシックレース進出!? ~CLASSIC TT-F1を目指して(1)~

1996年のユーロスーパーモノ選手権でチャンピオンを獲得した「OV-16」。独自のアルミ楕円パイプフレームに、ヤマハ「XTZ750」用エンジンを搭載している。1990年代のOVERは、欧米で開催されたシングル/ツインレースに積極的に参戦していた
「OV-40」のエンジンは1970年代後半のカワサキZ1000用がベースで、現状の最高出力は120ps前後。さらなるパワーアップは可能だが、ハーキュリーズの上位を走れるほどの改造を行うと、頻繁なオーバーホールが必要になると言う
「OV-41」のパワーユニットは、チューニング次第で150ps以上をマークするスズキ油冷「GSX-R」用。もっとも昨今のハーキュリーズでは190ps以上が珍しくなくなっているので、決して有利なエンジンではない
寺嶋さんが所有するモリワキフレーム+XJ400Z用エンジンのレーサー。このマシンのレストアをOVERが運営する『moto-JOY(モトジョイ)』に依頼したことが、寺嶋さんと佐藤さんが親交を持つきっかけになった
海外のクラシックレース参戦を念頭に置きつつ、細部を熟成中の「OV-41」
「OV-41」の後ろに並ぶ3人は、左から、車両製作を担当したOVERレーシングの佐藤健正さん、ライダーを務めるD;REXの豊田浩史さん、発起人の寺嶋浩司さん
1980年代前半のTT-F1や世界耐久で活躍した、カワサキ「KR1000」をモチーフとする「OV-40」。ホイールはフロント17インチ、リア18インチで、リアサスペンションは上部にベルクランクを備えるリンク式
「OV-41」のモチーフはスズキ「GS1000R」だが、足まわりは現代的。ホイールは前後17インチで、リアサスペンションはボトムリンク式、フロントフォークは倒立式を採用する

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