ポイントクリーニングと調整で火花バシバシに! 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフ Vol.4

ポイント接点が油で湿っていたり、汚れていたり、焼けて凸凹になっていたりすると着火不良を起す原因になります。ふたつ折りにした600番程度のサンドペーパーを接点に挟み、引っ張り抜くことで接点平面を磨くことができます。紙がベースの耐水ペーパーを利用すると、薄くて使い勝手が良好です
スーパーカブC100に限らず、一般的なポイントギャップは0.3~0.4mmになります。ポイントベースの角度調整ができないモデルは、このポイントギャップを調整することでタイミングもおおかた一致する設計となっている。ギャップ調整時にはシックネスケージを利用しましょう
サンドペーパーでポイント接点の汚れ落とし、面出し作業、シックネスゲージでギャップ調整などなどを行った際には、その作業によってポイント接点を逆に汚してしまうこともあります。そんな作業後には、ポイント接点にパーツクリーナーを直射して、完全洗浄することでコンディションが高まります
パーツクリーナーを吹き付けたら、クランクシャフトを回してポイントが開いている箇所で止めて、エアーガンでポイント接点をエアーブローします。この作業で汚れやゴミを完全に吹き飛ばすことができます。ポイント制御の点火方式は、構造が単純でトラブルが少ない半面、ちょっとしたゴミの付着がトラブル原因になることもあります
1962年、昭和37年の10月に、三重県鈴鹿市の本田技研工業鈴鹿製作所から出荷されたスーパーカブC100。交通安全の反射ステッカーが愛知県なので、新車当時は愛知県へ出荷されたと思われます。もっともっとコンディション良く仕上げたいと思います
左側クランクケースカバーを取り外してしまった方が、メンテナンス性は圧倒的に良いと思います。しかし、慣れてくればポイント点検用の丸カバーを取り外すことで、ポイントコンディションの確認と点検調整は可能です。クランクをゆっくり回してポイントが開いた瞬間が、着火タイミングになります
フライホイールの外周にあるF刻線(点火=〝ファイア″の意味)がクランクケース側の刻線を通過するのと同時にポイントが開くように目視調整します。C100はポイントギャップを0.4mmに調整すれば、おのずと点火タイミングが良い位置に来るような機械的設計となっています
しばらく放置していた車両はポイント接点が汚れていることが多く、それが原因で、スパークプラグに火が飛ばないこともあります。車両を引き取ってきた直後は、キックを何度踏んでもプラグに着火しなかったが、ポイントクリーニングと調整後は、キックを踏み込むとバシバシバシッとプラグから火花が飛ぶようになりました

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