ドゥカティ史上最軽量&コンパクトな新型「V2」エンジン登場 今後ストリート向けの主力エンジンに!?

新型「V2」エンジンと筆者(小川勤)。ドゥカティの工場見学は何度もしていますが、エンジン設計室に入るのは初めてのことでした
歴代エンジンがずらりと並ぶエンジン設計室。2階にも同様にズラリと並んでしました。ドゥカティの社内で最も機密事項の多い部屋は、レース部門のドゥカティコルセとも隣接しているため情報共有もスピーディ
右から今回発表された「V2」、モトクロッサーの「デスモ450MX」、「ハイパーモタード」に搭載される「スーパークワドロモノ」、「パニガーレ」や「ストリートファイター」に搭載されるV4の「デスモセディチストラダーレ」
「利益の10%を開発費に充てています」とCEOのクラウディオ・ドメニカーリさん。レース部門と市販車部門の連携は、今後さらに強化していくとのことです
「V2」エンジンの発表会は「テックトーク」というイベントと同時開催。世界から9名のジャーナリストが参加し、ドゥカティのテクノロジー触れました。ディナーは歴代マシンが鎮座するムゼオ(ミュージアム)にて
初日のディナーでは、なんとドメニカーリさんの隣で食事をすることができました。元エンジニアであるドメニカーリさんの牽引力や思想が、ドゥカティの強さにつながっていることを実感
エンジンのキャラクターによってエンジン内部のパーツの作り込み具合を変えるドゥカティ。全てに共通していることは、どのパーツもとても合理的なことです
エンジン設計室には9機のエンジンベンチがあり、この日もフル稼働していました。1&2号機はドゥカティコルセが使用しているそうです
「V2」エンジンは、すでに生産ラインが用意されていました。今後、このエンジンがいかに多くのバイクに投入されるかを物語っています
Engine Department(エンジンの設計室)は、社内でも最も機密事項の多い部屋。社員でも入れる人は限られていて、ジャーナリストが入るのは稀とのこと。様々なR&Dを見せていただきました
「V2」エンジンを構成するパーツ達。これまでのVツインと比較するとパーツ点数はかなり少なくなっているはずです
大きな期待を抱かせてくれる「V2」エンジン。2026年のドゥカティ創業100周年に向け、このエンジンを搭載した数々のモデルが登場することでしょう
アンベールされたドゥカティ史上最軽量&コンパクトな「V2」エンジン。大排気量エンジンのダウンサイズではなく、ミドルクラスのVツインエンジンとして専用設計です
凝縮感のある「V2」エンジン。ドゥカティは伝統の90度V型2気筒をこれからもしっかりと育んでいきます。配線やホースが短いことも特徴です
コンパクトなエンジンはこれからのドゥカティのバイク作りを変えていくはずです。ハイパフォーマンスだけではない、ドゥカティらしさにも期待しましょう
「V2」、「スーパークワドロモノ」、「デスモセディチストラダーレ」のエンジンの中身を見ながら説明を受けました。エンジンパーツの作り込みを見ると、そのエンジンがどのような役目を担っているのかが良く分かります

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