非主流派の魅力? スズキ「GT550」と「RG400ガンマ」にヤマハ「TDR250」!! 2026年春の『T.O.T.』に参戦したオンリーワンの2ストローク車

スズキ「GT550」で「D.O.B.A.R.1」クラスに参戦する堀内英和さん(左)。チームの皆と記念撮影
堀内さんの「GT550」。前後17インチのホイールは「NSR250R」、ワイドなスイングアームは「GT750」からの流用
堀内さんの「GT550」。ヘッドカバーに備わる冷却用のラムエアシステムは、当時のスズキならではの特徴。キャブレターはケーヒンPWK28
堀内さんの「GT550」。ノーマルのエンジンスペックではボア61×ストローク62mm、排気量543cc、最高出力50ps/6500rpmとなっている
「GT380」の兄貴分として、1972年から発売が始まった「GT550」は、当時のスズキのミドルレンジを支えたモデル。新車時の価格は33万5000円。なお、1970年代のスズキ製2スト3気筒車は、4本出しマフラーを採用していた
スターティンググリッドにて。「RG400ガンマ」に跨る『クオリティーワークス』の山下さんは、1960年代から1990年代の2ストローク全般に精通している
山下さんの「RG400ガンマ」のカラーリングは、イギリスのチームクラシックスズキのレーサーを意識。フェアリングはタイガパフォーマンス、シートカウルは「RGV-Γ250SP(VJ23)」用
山下さんの「RG400ガンマ」のカラーリングは、イギリスのチームクラシックスズキのレーサーを意識
山下さんの「RG400ガンマ」。2スト・スクエア4気筒エンジンの内部はスタンダード。エアファンネル仕様になっているが、ミクニVM28キャブレターもスタンダードだ
山下さんの「RG400ガンマ」。上下にリンクを備えるリアサスペンションは、1980年代のスズキがこだわっていたフルフローター式。リアショックはYSSを選択
アルミフレームに2スト・スクエア4気筒を搭載する「RG400/500ガンマ」は、1981・1982年のWGP500を制したワークスレーサーのレプリカで、400は日本の中型免許制度を考慮して開発。新車時の価格は76万9000円/65万9000円
「TDR250」オーナーの後藤信介さん(中央)。ウォームアップエリアで記念撮影
「TDR250」のスチール製ダブルクレードルフレームは、同時代の「RZ-R」とよく似た構成。前後ホイールは17インチでフロントは「TZR250R(3XV)」用、リアは「R1-Z」用
後藤さんの「TDR250」。2ストパラレルツインエンジンは、シリーズ最強のパワーを発揮する1988年型「TZR250(2XT)」用に換装。チャンバーはプレシャスファクトリー
後藤さんの「TDR250」。キャブレターはミクニTMX30。海月型と命名された樹脂製のエアファンネルと点火系のOSR-CDIは、ヤマハ2スト仲間が製作
1988年に登場したヤマハ「TDR250」は、2ストレーサーレプリカの「TZR250」用エンジンを搭載する異色のデュアルパーパス。ノーマルチャンバーはアップタイプで、スポークホイールはフロント18/リア17インチ。新車時の価格は47万9000円
国内最大の草レースとして知られる「T.O.T.(テイスト・オブ・ツクバ)」は、多種多様なバイクを見られるのも魅力
集合タイプのチャンバーを採用しているので、堀内さんの「GT550」の左側はスッキリした雰囲気
山下さんが駆る「RG500ガンマ」の黒く塗装したアルミフレームには独自の補強を追加。フロントフォークは「RGV250ΓSP(VJ21)」用で、前後17インチのホイールはマルケジーニ
後藤さんの「TDR250」は、足まわりを全面刷新。倒立フォークは「TZR250R(3XV)」用を4cm延長して使用。スイングアームは「R1-Z」用で、バネレートを変更したリアショックは「YZF-R6」用がベース

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