ホンダPCXを女性目線で乗り比べ! ガソリン車とハイブリッドとEVの乗り味の違いとは?

コンパクトでプレミアムな、ちょうどいいグローバルモデルのPCX

 次に試乗したのは125ccのガソリンエンジンを搭載したPCX。125ccの原付二種クラスは大きすぎず小さすぎない感じで、女性には一番扱いやすい車格だと思います。50ccまでの原付一種は法定速度が30km/hでクルマよりも遅くて、市街地をクルマと一緒に走るには小さすぎてちょっと怖さを感じることもあるんですよね。

125ccのガソリンエンジンを搭載した「PCX」

 さっそくまたがると、身長158cmの私で両足の親指がしっかり接地するくらい。エレクトリックモデルよりもシート高が4mm高いですが、ほとんど気になりません。スマートキーを採用しているため、イグニッションスイッチをONにしてリアブレーキを掛けた状態でスターターボタンを押せば始動します。この仕組みはPCXシリーズ共通ですね。

 いざ走行してみると、スタートの出だしは速く、加速も非常にスムーズ。前後14インチというスクーターではちょっと大きめのホイールサイズのせいか、安定感をすごく感じます。アクセルの開閉に合わせてグンと加速していくし、ハンドリングも非常に安定しているため、スクーターにありがちなフラつく感じがまったくありません。フルデジタルメーターは見やすくて、速度が大きく表示されるのでスピードの出し過ぎを防ぐことができます。これならストップ&ゴーの多い市街地走行でも、ストレスを感じません。

 ちなみに信号待ちで気づくのがアイドリングストップモード。右側のグリップに切り替えスイッチが付いていて、アイドリングストップモードを選択しておくと、停車時にふっとアイドリングの音が消えて周囲の音がよく聞こえてきます。とっても新鮮な気持ち! 

 音がなくなって気づいたんですが、アイドリングは意外とストレスに感じるものなのかもしれませんね。燃費も向上するし、排気ガスの排出量も低減されるので、ちょっとしたリフレッシュにもなります。エンジン停止からリスタートもスムーズで、アクセルを少し開ければエンジンがかかり、そのまま開けていけば気持ちよく加速します。
 
 コンパクトで扱いやすいので、苦手な低速でのUターンも怖さを感じることなくスムーズにできちゃいます。生活の足としてはもちろん、オシャレでスマート。バイクを操る楽しさもある。しかも、保険が安くて低燃費、車検がない原付二種! しっくりくる、ちょうどいい感じなのです。

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