電動スクーター「PCXエレクトリック」で宮古島を周遊する「宮古カレン」スタート

初体験は南の島のリゾートで! ホンダは、電動二輪スクーター「PCX ELECTRIC(エレクトリック)」を「宮古カレン」に提供し宮古島を巡る新しいライディング体験を開始します。

アクティビティの一つ、新たな宮古島での試み

 ホンダは2019年3月5日、宮古東急ホテル&リゾート(沖縄県宮古島市)にて、二輪レンタル事業「宮古カレン」のオープニングセレモニーを開催。ソフトバンクと連携し、電動二輪車「PCX ELECTRIC(エレクトリック)」を提供することを発表しました。

沖縄の珊瑚をモチーフにした専用デザインのPCXエレクトリック

 PCXエレクトリックで宮古島を巡るレンタル事業「宮古カレン」が、3月6日よりスタートしました。利用料金は1万2960円/日(消費税8%込み)で、ホテルまでの配車料、保険料などすべてを含みます。

 ホンダモーターサイクルジャパンの加藤千明 代表取締役社長は、オープニングセレモニーで詳細を次のように説明しています。

70個ほどのバッテリーと専用充電器を島内に用意

「ホンダはハード、ソフト領域の両方で準備させていただきました。まずは、沖縄の珊瑚をモチーフにした専用デザインのPCXエレクトリック20台、そして70個ほどのモバイルパワーパック(バッテリー)と専用の充電器を用意し、さらにサービスを利用していただける方が安心してお乗りできるようヘルメットやグローブ、ウェアといった乗車装備を各種取りそろえました」

 PCXエレクトリックは宮古島市内のホテル3つに常設されるほか、4つの宿泊施設にも配車が可能。バッテリーの交換スポットは飲食店、土産物店、ホテルなど観光ルート上に16ヶ所としました。

 バッテリーを充電する場合、家庭用100Vコンセントを使ってゼロから満充電まで6時間ほどかかりますが、交換ならワンタッチで即座におこなえますから利用者は待たずに済むというわけです。

本田技研工業 二輪事業本部 事業企画部 三原大樹部長(写真右)と加藤千明代表取締役社長

 本田技研工業株式会社 二輪事業本部 事業企画部 三原大樹 部長は、次のように説明しています。

「単なるバイクレンタルではなく、観光スポットを電動バイクで巡っていただくアクティビティとして提供して参ります。バッテリーの交換スポットでは、コーヒーを飲んで休憩していただいたり、ランチをとってもらったり、またお土産を買っていただくなどして宮古島を堪能していただければと思っています」

PCXエレクトリックにはお土産も積めるようトップケースを装備している

 PCXエレクトリックにはお土産も積めるようトップケースが備わり、2人乗りしたときにはそれが背もたれになって、バイク経験がほとんどない人でも恐怖心なくリアシートに乗れます。利用料金には2人分のヘルメットなども含まれるので、ペアでの電動バイク体験も楽しそうです。

 三原部長が言うとおり、たしかにアクティビティと呼ぶのが相応しいかもしれません。原付2種に乗れる免許があれば、南の島のリゾートで電動バイク初体験というのもアリかもしれません。

【了】

珊瑚をモチーフとした「PCXエレクトリック」の画像を見る(6枚)

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Writer: 青木タカオ(モーターサイクルジャーナリスト)

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。自らのモトクロスレース活動や、多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク技術関連著書もある。

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