バイクdeストレッチ Vol.10 ~インナーユニットを鍛えるエクササイズ~

バイクdeストレッチでは前回から、最適な乗車姿勢を保つため、そしてバイクの機動をコントロールするためにも重要な“体幹”に着目しています。今回もシュートボクシング初代日本ミニマム級王者、MIOさんの実技で実践方法を紹介していきます。

3.ライディングの質を上げる『体幹トレーニング』

 今回のトレーニングは、お腹の深層部、つまりインナーユニットにある筋肉群に効果的に刺激を入れ、体を安定させるものです。

初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIOさんにストレッチを実践していただきました

 インナーユニットを鍛えるエクササイズは、一般的な筋力トレーニングと違って、筋肉痛になったり、筋肉の肥大を見てみたりして実感できるものではありません。また、やっている最中も、本当に目的とする筋肉群に効いているのかも感じられないかもしれません。しかし、繰り返して行くと、必ず体の動きが変わって行くことが分かるはずです。

3-2 プランク

①床や地面に前腕部(肘から先)をついて、うつ伏せになります。つま先はまっすぐ立てます
②肘とつま先地面につけたまま、体を持ち上げます。背中からお尻にかけて、まっすぐになるようにして、30秒キープします

 腰をそらしたり、お尻だけを高くあげたりしないようにして実行してください。1日に何回か繰り返してもいいエクササイズです。できる人は、②の姿勢のときに、前回紹介した「ドローイン」をして、お腹を引き込んでください。そうするとより効果的に心臓部の筋肉を鍛えることができます。

 バイクのコントロールがしやすくなるだけでなく、実はポッコリ出た下腹の引き締め効果も期待できるエクササイズです。日々、思いついた時にでも行って、しっかり鍛えていきましょう。

「体幹を日々鍛えバイクのコントロールも学びます」とMIO選手

「格闘技でも体幹部は重要です。格闘技選手も日々鍛えています。鍛えると、体軸がブレることがなくなって、安定した技が出せるようになるんです。私はまだ免許がないので、バイクのコントロールのことはちょっと実感できませんが、たぶん同じような感覚だと思います」

■MIO
初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者
Energy Fight×Shoot Boxing 48kg級王者
40戦36勝(4KO)4敗
1995年、大阪府大阪市出身。身長153㎝、体重48kg(試合時)の小柄な体型ながら、破壊力抜群のスピードのあるパンチと鋭いキックを繰り出す。女子格闘技界期待のシュートボクシング選手。

【了】

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