全日本ロードレース選手権JSB1000第6戦 ヤマハの野左根選手がウエットレースを制し2年ぶりの優勝!!

全日本ロードレース選手権第6戦が、岡山国際サーキットで開催され、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根航汰選手が2年ぶり3度目の優勝を飾りました。

ウェットレースを制し2年ぶり自身3度目の優勝!!

全日本ロードレース選手権第6戦が、岡山国際サーキットで開催され、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根航汰選手が、2017年のツインリンクもてぎでの優勝以来2年ぶり、通算3勝目を獲得しました。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM 野左根航汰選手

 決勝日は昼過ぎから雨が降りはじめ、JSB1000のレースはウエットレース宣言が提示された。前日行われた予選は、中須賀選手が新コースレコードでポールポジションを獲得、2番手に水野選手、3番手に野左根選手となり予選上位のタイム差は僅差です。

 24周で行われる決勝は、完全なウエットコンディションでスタートが切られました。ホールショットは水野選手が奪いますが、野左根選手がすぐに首位に立ち、野左根選手、水野選手、中須賀選手、高橋選手という順で、それぞれ単独走行となり、ポジションは変わらずに周回を重ねます。水野選手は野左根選手に迫り6周目には、その差が1秒を切りますが、その差は開いたり詰まったりと小康状態となり、10ラップ過ぎからは周回遅れが出始めます。12周目には、野左根選手と水野選手の差が1.490秒となり、その7.583秒後方に3番手の中須賀選手、2.685秒離れて4番手高橋が続きます。

上位四台のレース序盤は、ポジションを大きく変えずに周回を重ねた

 野左根選手は、レース中盤まで水野選手と1秒前後のタイム差をキープすると、その後はラップタイムで水野選手を上回りジワジワとその差を広げて独走、一昨年ツインリンクもてぎで2勝して以来通算3勝目を獲得しました。

全日本ロードレース選手権第6戦トップ3コメント

 ●YAMAHA FACTORY RACING TEAM野左根航汰選手(優勝)

YAMAHA FACTORY RACING TEAM野左根航汰選手

「去年の岡山国際の予選がウエットで、そこでうまく走れていたのでいいイメージがありました。中須賀選手と一緒に表彰台に立ったことは過去にありましたが、中須賀さんよりも上の順位で表彰台に立つのは初めてなので本当にうれしいです。そして表彰台の中央で、チームスタッフの喜んでいる姿を見ることができて最高の気分ですし、今年の3月に亡くなった近藤湧也選手に後押ししてもらえたのだと思います。本当にすべての方々に感謝しています」

 ●MuSASHi RT HARC-PRO.Honda水野涼選手(2位)

MuSASHi RT HARC-PRO.Honda水野涼選手

「鈴鹿8耐から、今のバイクに変わり、ウエットで走らせるのは初めてで、ぶっつけ本番の状態でした。探り探りのレースだったので、どれくらいペースを上げていけるのか分かりませんでした。それでも、1コーナーに飛び込んで攻めていきました。終わってみれば2位で、考えていた以上に走れたと思っています。前戦は表彰台に登れてうれしさと悔しさの両方がありましたが、今回は、一番負けたくない相手である野左根選手に次いでの2位なので、悔しさしかありません。次は負けないようにしたいです。 

 ●YAMAHA FACTORY RACING TEAM中須賀克行選手(3位)

YAMAHA FACTORY RACING TEAM中須賀克行選手

「トップ2のペースが速くて、今日はこれが精一杯でした。ドライ路面ではコースレコードもマークできていたので、やはりドライで戦いたかったですね。ただ、僕を負かして喜んでいる野左根選手を見ていると、こちらもうれしくなってきます。残りは2大会4レースとなりましたが、しっかりと優勝を狙っていきます」

【了】

全日本ロードレース選手権JSB1000第6戦画像を見る

画像ギャラリー

最新記事