掘れば掘るほどドープで奥が深い!? VJが語る音楽とバイクの共通点とは?

趣味性の高いカルチャーであるバイクと音楽には、様々な共通点が存在しています。ここでは「非日常」の空間を創る映像による空間演出アーティスト「VJ」がその共通点について考察していきます。

ストレスの解消には「非日常」が有効!?

 こんにちは! 突然ですが、あなたはお祭りって好きですか? 私(PN:くりぴー)は大好きです。

 私は普段、主にアンダーグラウンドな音楽イベントやパーティーでVJをやっていますが、VJというのはVisual Jockey(video jockeyともいう)の略で、いわゆる「非日常」の空間を創る映像による空間演出アーティスト、と思っていただければよいでしょう。

「非日常」を味わえる音楽イベントやフェスは、どことなくバイクと共通する部分があるように感じられます

 民俗学や文化人類学で言う所の「ハレとケ」。ハレ(晴れ、霽れ)は儀式や祭り、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」のことを指します。
 
 お正月、節分、ひな祭り、花火大会、お盆、夏祭り、収穫祭、運動会、ハロウィン、クリスマス、誕生日、結婚記念などなど……。数え上げるとキリがないほど色々な「ハレ」の日があるわけですが、
いわゆるフェスなどの音楽イベントやパーティーも「非日常」、すなわち「ハレ」のくくりになるわけです。

 元々は厳格な儀式なども色々とあるでしょうけども、まあ、「非日常」は日常のストレスを解消する場としての役割なんかもあるわけですね。飲み会しかり、最近のいわゆる「パリピ」と呼ばれる方々も、日常からの脱却とストレス解消を求めて「ウェーイ」しているんじゃないでしょうか。

 そんなわけで、多い時は毎週末のようにパーティーでの映像演出をしていまして、ブッキングがなくても週末はなにかしらの音楽イベントにいくことが多く、「非日常」が「日常」になっているような人間です。

「非日常」好きの目線から見た「音楽」と「バイク」の共通点

 活動を初めてから今年で8年目でしょうか。いわゆる「パリピ」系の人間ではございませんが、基本的に「非日常」と音楽が大好きなわけです。まあ好きじゃないと続けられないですね。

 そういえば、音楽とバイクってどこか似ていませんか? 特にクラブミュージックとバイク!! 例えば、リズム感であったり、体に響く音圧やビートとエンジン音!! 耳からだけでなく、体全体で音圧を感じて踊るのが好きな人が多いですし、バイク乗りの方からも「体に響くエンジン音が気持ちいいんだ」なんて話をよく聞きます。

フェスにきていたバイク。乗り手の好きなテイストでカスタムされていることが伝わってきます

 ジャンルも多岐に渡っていて幅広く、掘れば掘るほどドープで奥が深い!! マニアックなものが好きで、他の人が知らないものを“自分だけが見つけた感”が好きだったり、ミョーなところにものすごいこだわりを発揮して、沼のようにハマってしまう人が多いところなんかも似ていますよね。

 音楽フェスやパーティーには(ジャンルにもよりますが)、それぞれの個性を主張するようなファッションに身を包んだ、おしゃれでスタイリッシュな人たちがたくさんいます。また、バイク乗りも、ただ「乗れりゃーいいんだ、足なんだから」って人よりも、それぞれの好きなテイストで、スタイリッシュで美しい見た目を追求する人が多い気がしますし、そうした点も音楽と共通しているように感じています。

 そんなわけで、私が、国内外のいろいろな音楽イベント・パーティーなどを、大きいものから小さいものまで、わたしなりの視点で紹介していきたいと思います。よろしくどうぞ♪

個性豊かなカスタムバイクも来場! フジロック・フェスティバルの画像を見る

画像ギャラリー

1 2

最新記事