MTBからモーターサイクル、そしてe-MTBへ!? MTBトップライダーがe-MTBレーサーとしてメーカー契約

スポーツ向け電動アシスト自転車「e-bike」のマウンテンバイクタイプが「e-MTB」です。アウトドアアクティビティのトレンドは今後、スポーツとしても発展していく可能性を秘めています。

イタリアンメーカーFANTICが、MTBトップライダーとe-MTBで契約

 イタリアのモーターサイクルメーカー『FANTIC(ファンティック)』がラインナップしているe-MTB(電動アシスト付きマウンテンバイク)のライダーとして、元MTB全日本チャンピオンの内嶋亮(うちじまりょう)選手と契約を締結しました。

EICMA2018に出展したFANTICのブースではモーターサイクルのほかe-MTBも展示

 MTB(マウンテンバイク)トップライダーの内嶋選手は、1997年、2001年、2002年ナショナルランキング1位、MTBダウンヒルのタイトルなど数々の好成績を残しており、現役を退いた現在もMTBの発展に関わる活動を行なっています。

 一方で、オフロードモーターサイクルにも長年携わっており、近年は国内最大規模のクロスカントリーレース『JNCC』のトップライダーとしても活躍しており、2019年シーズンはフル参戦中、現在Aクラスランキング2位につけています。

 内嶋選手は、同じくモーターサイクルとMTBの両方で活躍する女性ライダー、増田まみ選手と幼少時代からの同胞で、モトクロスからMTB、そしてエンデューロと、35年たどってきた経緯も偶然同じことから、時折トレーニングに励む仲でもあります。

オフロードレースに参戦する内嶋選手

 FANTICのe-MTBで契約ライダーとなったことについて、内嶋選手は以下のようにコメントします。

「MTBともモーターサイクルとも違う楽しさが、この e-MTBにはあります。新たな遊びとして、MTBライダーにもモーターサイクルライダーにも効果的な技術習得ができるこの素晴らしい世界を、1人でも多くの方に伝えていきたいです」

 内嶋選手は2019年10月14日に長野県富士見パノラマリゾートで開催される「オークリー DRT5 エンデューロ」へFANTIC e-MTBで参戦を予定しており、このレースを皮切りに、今後の成長と発展が見込まれるe-MTBの先駆者として活躍が期待されています。

FANTIC e-MTB「XF2 INTEGRA」

 FANTIC e-MTBはイタリアのFANTIC Motor社が製造販売しています。

 前後タイヤはオフロードバイク同様、前輪が大径(29インチ)で後輪が小径(27.5インチ)、ファットなタイヤを装備しています。路面へのトラクションを確保するリンク式リアサスペンション、バッテリー内蔵式のフレームは最新のディメンジョンを持つ高品質なアルミ製、フロントフォークのトラベルは120mmとするなど、高品質な仕様となっています。

FANTICのモーターサイクル「CABALLERO Flat Track(カバレロ・フラットトラック)」

 FANTICのMTB事業はe-MTBに特化して商品を開発し、欧州市場を中心に、現在は北米市場でも大きく売り上げを伸ばしているようです。日本ではレギュレーションの違いからレース専用車(公道走行不可)として、株式会社サイン・ハウスの車両事業部が取り扱う予定です。

【了】

FANTIC(ファンティック)が日本のe-MTBレースに登場!

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