ホンダ新型「ゴールドウイング」発表 さらなる進化を遂げた金色の翼【EICMA2019事前情報】
ホンダは2019年11月5日から開催されるEICMA2019で新型「GL1800 Gold Wing(ゴールドウイング)」を発表します。新型モデルでは何が進化したのでしょうか。
上質さを極めたGL1800 Gold Wingがさらに進化
ホンダは2019年11月5日から開催されるバイクの見本市「EICMA2019」でフラッグシップ・ツアラー「GL1800 Gold Wing(ゴールドウイング)」の新型モデルを展示します。
1975年にネイキッドモデルとして発売された初代「GL1000 ゴールドウイング」は、すべてのバイクの頂点に立つことを目標に開発されたモデルで、バイクとしては珍しい水平対向4気筒999ccのエンジンが搭載されていました。
1988からは現在に続く水平対向6気筒エンジンが搭載され、さらに上質な走りを実現したゴールドウイングは、ホンダのフラッグシップ・モデルとして長きに亘って多くのユーザーに支持されています。
2018年のモデルチェンジ時には新型フレームや、ダブルウィッシュボーンのフロントサスペンションを採用することで軽量化が行われていますが、2020年モデルとなる新型ではそのシャシーはそのままに、低速域での性能と操作性を改善。
併せて様々なシチュエーションに対応するライディングモードの追加や、よりスムーズで静かになったホンダ独自のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)が採用されています。
新型のゴールドウイングでは、2019年モデルと同じく、リアトランクレス仕様とリアトランク付きの「ツアー」の2タイプが用意され、それぞれに7速DCTと6速マニュアル仕様車が用意されるようです。
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