2019-2020世界耐久選手権(EWC)第2戦セパン8時間耐久レースを写真で振り返る

2019-2020世界耐久選手権(EWC)第2戦セパン8時間耐久レースは、マレーシア・セパン・サーキットで開催されました。波乱のレースは、YART Yamaha EWC Official Teamが優勝を果たしました。

初開催のセパン8時間耐久レース、豪雨のため3時間耐久レースに!

 2019-2020世界耐久選手権(EWC)第2戦セパン8時間耐久レースは、第1戦ボルドール24時間耐久レースと同様に豪雨に見舞われてしまいます。鈴鹿8時間耐久レースのトライアウトを兼ねて開催され、日本からも数チームがレースに参加しました。

 前日には初開催のセパン8時間耐久レースのアピールとして、チームとライダーが出場マシンを駆りクアラルンプール市内でパレードランを行いました。

雨のセパン8時間耐久レースを制したのはYART-YAMAHA

 豪雨によりコースに水たまりができていたためスタート時間が2時間以上も遅れたあと、ライダーたちはセーフティーカーに先導されてコースインします。しかし、わずか9ラップで再びコンディションが悪化、レッドフラッグが提示されて中断。残り時間が3時間となり、ようやく天候が回復してレースを再開します。

 優勝候補のMotoGPライダーF・モルビデリ選手、H・シャーリン選手、SBK参戦中で鈴鹿8時間耐久でも勝利しているM・ファン・デル・マーク選手が組んだYamaha Sepang Racing Teamは、再スタート後のレース序盤をリードしていましたが、最終コーナーでF.C.C. TSR Honda FranceのM・ディ・メリオ選手がM・ファン・デル・マーク選手のテールに接触してともに転倒し、優勝を逃します。

 YARTは、オープニングラップで電子制御システムのトラブルがあり26位まで後退します。N・カネパ選手は、着実にポジションを上げ、全体が1度目のピットストップを終えたあと、トップに浮上。その後ディ・メリオ選手が一旦は前に出ますが、2回目の転倒により後退、カネパ選手は、大きなアドバンテージを確保します。

 レース残り30分でピットストップを行ったYARTは、変化し続けるコンディションへ他のライダーが対応するよりもカネパ選手の続投をチームは選択します。この判断が功を奏し、カネパ選手はミスもなく最後まで走り切りセパン8時間耐久レースを制しました。

 2位には、玉田監督率いるHonda Asia-Dream Racing with SHOW、3位には前戦と同様にBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが表彰台を獲得しました。

【了】

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