ホンダライディングギアやアイテムを通し、ミレニアル世代の新規顧客獲得を目指す!

ホンダは、2020年春夏モデルライディングギア発表会を開催し、国内外の市場動向についても発表しました。ミレニアル世代、アクティブシニア世代の需要が伸長し、趣味としての二輪車市場(原2以上)も堅調に推移しています。

軽二輪市場は30代までのミレニアル世代が拡大!

 ホンダは、2020年春夏モデルライディングギア発表会を開催し、国内外の市場動向や活性化、今後の展開について会見が行われました。

2020年最新のホンダライディングギアがお披露目されました

 ホンダは、1948年に創業し、現在では21か国35拠点で50ccのコミューターからGold Wingなどの大型モデルまで幅広く二輪車を生産しています。そして1997年に生産累計1億台を達成、2014年には3億台を達成しています。2018年には、年間生産台数で初めて2000万台を超え、2019年12月初旬には、世界生産類型が4億台に70年目で達成しました。

 日本国内では、バイク離れが進んでいますが、近年歯止めがかかりつつあります。国内で販売されている二輪車の総需要は、現在約36万3000台(前年比98.3%)ですが、その中でホンダのシェアは前年比101%のシェア48%となっています。

ホンダモーターサイクルジャパン 加藤千明 代表取締役社長

 昨年までの国内二輪車販売についての総評と今後の展開をホンダモーターサイクルジャパン加藤千明代表取締役社長は、「ここ3年間でホンダは、台数やシェアを伸ばすことができ、減少している国内二輪マーケットを底支えすることができたと考えています。お客様を増やす国内二輪市場の活性化、拡大するまでには至っていません。国内のトップメーカーとしてその役割を十分に果たすことができなかったというような忸怩たる思いがあります。20-22中期計画におきましては、ビジネスとしての量と質の二つを追求することに変化はありませんが、量については創造、質については進化を求めていきたいと考えています。

 量の創造におきましては、ホンダは商品のハードについて、継続的に魅力ある商品を投入していくのは得意です。ここを継続するのはもちろんのこと、ソフト面にも注力をし、新しい施策を展開し、国内二輪の最大の課題である二輪市場の活性化、拡大にチャレンジします。

 具体的には、二輪に興味関心を持っていただくために、もっと気軽に、もっと手軽に乗れる機会を作ることにより二輪車を生活に身近なものとし、市場活性化につなげていく頃を目指す対策を今年の4月からスタートします。

 一方で質の進化については、今後もお客様満足度向上に向けた取り組みをしっかりと推進することに変化はありませんが、時代の変化に合わせた新しいIT技術を活用した仕事のやり方や進め方ということを求めていく必要があると考えています。テレマティクスの活用も含めたお客様、販売店様、さらにホンダを繋ぐことにより顧客満足度のさらなる向上に努めます」

ホンダモーターサイクルジャパン アフターマーケット部 部洋用品部 鶴川弘 部長

 ホンダモーターサイクルジャパン アフターマーケット部 部洋用品部の鶴川弘部長は、「市場活性化に向けたソフト面で重要なものは、乗り手のお客様のライフスタイル、それを表現する洋用品が重要なアイテムとして今まで以上に大きくなってきていると思います。昨年の12月に上陸しました新型アフリカツインでは、車両本機に加えまして、アクセサリーを装着した車両や本機の世界観を表現したアパレル展開を本格スタートし、ホームページ等で訴求させていただきました。

 ドリームネットワークの進化をうけましてライディングギア・プロショップの展開を加速させています。すべてのドリーム店がライディングギアのプロショップ(2020年2月時点では80店で展開)になるように推進を図っていきます。今後も本機と連動した洋用品展開を進めると同時に市場活性化に向けた、新たな洋用品の提案やドリーム店店頭の充実、提案力の強化、即ち質の向上を努めます」と述べています。

年間販売計画台数3,000台を上回る約4,000台受注し、好調の販売を見せているホンダ「ADV150」

 2019年予測の新規二輪免許取得者数は、全体で31万9000人と前年比95.4%したが、下降した最大要員は、原付免許の取得者が7万1000人と前年比78.3%と落ち込んだのが理由のひとつです。しかし、その他の二輪免許は、全て増加しておりひとつの要因は30代までのミレニアル世代の免許取得率が上がってきたことが要因としてあるようです。

 ホンダは、2019年総需要の約36万3000台のうち総出荷を17万4000台としており、前年比101%としています。さらに、軽二・小型の登録・届出は、前年比116.9%と需要が増しており、30代までの軽二市場の拡大も要因のひとつのようです。

【了】

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