自転車基礎知識! そもそも「ママチャリ」の定義とは?

普段から使用する機会が多い自転車にも、いくつかの種類があるのをご存じでしょうか。使用目的も違えば性能も変わるため、シーンに合った自転車選びが大切となります。そこで、「どんな自転車の種類があるのか?どんな使い勝手があるのか?」など、自転車の基礎知識について紹介していきます。

自転車はどんな種類に分けられる?

 自転車の種類は意外に多く、細かなものを含めると13種類以上にも及ぶと言われています。今回は、街乗りで見かけることの多い「シティサイクル」「ロードバイク」「マウンテンバイク」「クロスバイク」「ミニベロ」の5種類についてご紹介します。

シティサイクルは別名「ママチャリ」と呼ばれています

 見た目は似ている自転車ですが、それぞれに特徴があり使用状況によってはデメリットも存在します。「シティサイクル」は学生や主婦が乗っている、街中で一番目にすることが多い自転車です。別名「ママチャリ」と呼ばれており、乗りやすく手ごろな価格帯のものが多く1万円前後から販売されています。

 なお、ママチャリの定義はいくつかあり、「前カゴを装着している」「フレームの形状がU形やW型」「後ろにキャリアが付いている」「両立のスタンドを装着している」「チェーンにケースがついている」「ドレスガードがある」などが揃った自転車が、一般的にママチャリと呼ばれているようです。機能性よりも乗りやすさが重視され、日常生活に適合した使い勝手が人気となっています。

ロードバイクの特徴は、タイヤが細く前傾姿勢になるドロップハンドルです

「ロードバイク」は、タイヤが細く前傾姿勢になるドロップハンドルが特徴です。スピードを競うレースなどで使用されることが多く、タイヤを極限まで細くし摩擦を減らすことで高速で走行することが可能になります。

 デメリットは舗装された道路以外は不得意な点です。パンクや転倒のリスクがあるため段差や砂利道は苦手で、綺麗に整備された舗装路での使用がおすすめです。

 価格帯は5~10万円の範囲が初心者向けとなり、本格的なカーボン素材のモデルになると100万円以上もすることも珍しくはありません。

マウンテンバイクは、凸凹道や悪路を走行するために開発されました

「マウンテンバイク」は、山道などのオフロードに適した自転車です。タイヤが太く、衝撃を吸収するための大型のダンパーなどを装着しているのが特徴です。凸凹道を走行するために開発され、大きな衝撃が加わってもフレームが折れないように丈夫で太いフレーム構造を採用しています。ギヤの変速数も多く、急勾配の坂道でも無理なく走行することができます。

 デメリットは、タイヤが太いため加速の際にパワーが必要のため、街乗りでは疲れやすいとされている点です。

 価格帯は3万円前後のオシャレな街乗りタイプが多く、本格的なダウンヒルにも適したモデルになると50万円前後となることもあるようです。

ロードバイクとマウンテンバイクの間に位置するのがクロスバイク

「クロスバイク」は、ロードバイクとマウンテンバイクの間に位置し、速さと乗り心地を両立させたタイプとなります。見た目がオシャレな車種も多く、ファッションの一部としても人気があります。軽量で漕ぎ出しやすいため女性でも扱いやすいタイプとなっています。

 デメリットは少ないですが、オシャレなデザインが多いため購入の際に悩まされることも多いようです。価格帯は5万円前後のモデルが人気で、ロードバイク同様にフレームの素材にこだわるとなれば50万円近い価格になることもあるようです。

小さく可愛らしいシルエットが特徴のミニベロ

「ミニベロ」は、ホイールサイズが20インチ以下の自転車を指し、小さく可愛らしいシルエットが特徴的です。タイヤが小さいため、漕ぎだしも軽くすぐに止まることもできるので、人通りの多い街乗りにはおすすめです。クルマに乗せて持ち運ぶのにも便利なサイズですが、タイヤが小さい分漕ぐ量が多くなるため、長距離運転や高速走行は苦手のようです。

 価格帯は3万円以下のものが多く、ちょっとした買い物などに便利な自転車です。

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 スポーツタイプの自転車や電動自転車に注目が集まっている自転車市場ですが、定番はなんといっても「ママチャリ」ではないでしょうか。

 大量生産がされるママチャリは安価なものが多くタイミングが良ければ1万円以下でも購入が可能のようです。長く乗り続けるというよりは消耗品といった位置づけですが、盗難には十分に気を付けましょう。

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