インディアン「FTR1200」の洗練されたデザインを引き立てる 米国RSDとのコラボ・パーツが登場
米国のバイクブランド「インディアン・モーターサイクル」は、2019年より販売を開始したストリート向けフラットトラッカー「FTR1200」用の新しいカスタムパーツを展開します。どのようなコンセプトで開発されたのでしょうか。
FTR1200と完璧なマッチングを見せるカスタムパーツ
米国のバイクブランド「インディアン・モーターサイクル」は、2019年より販売を開始したストリート向けフラットトラッカー「FTR1200」用の新しいカスタムパーツを発表しました。

カスタムモーターサイクル、アパレル、ライフスタイルブランドなどを手掛ける米国のRoland Sands Design(RSD:ローランド・サンズ・デザイン)とのコラボによりデザインされた新型のカスタムパーツは、インディアン・モーターサイクルが主催するダートトラック・レース「スーパーフーリガン・シリーズ」に参戦するRSD製レースバイクからインスピレーションされたものです。
インディアン・モーターサイクルとRSDは、カスタムバイクなどを通じて5年以上の関係を築いてきましたが、それだけに今回発表されたパーツはFTR1200とも完璧なマッチングを見せるものとなっています。
今回の発表に際し、インディアン・モーターサイクルのロス・クリフォード副社長とRoland Sands Designのローランド・サンズ氏は次のようにコメントしています。
■インディアン・モーターサイクル/ロス・クリフォード副社長
「FTR1200のルーツとインスピレーションはフラットトラックレースにあり、RSDは昨年のスーパーフーリガンシリーズでバイクを改造してレースに出場したことで、それをフルサークル化しました。このアクセサリーラインは、その自然な延長線上にあります」。
■Roland Sands Design/ローランド・サンズ氏
「FTR1200は美しいスタイルのストックバイクであり、私たちは過激なことはしたくありませんでした。その代わりに、このモーターサイクルのレースにインスパイアされた美しさを引き立たせながらも、性能面でのアドバンテージを生み出すことに注力しました。
それがFTR 1200の優れたカスタマイズの理由であり、多くのことをする必要はありません。ほんの少しのセンスの良いアクセアリーで、自分だけのものを作ることができます」。
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なお、今回発表されたパーツはトラッカーホイールセット、スイングアームスタンドスプール、ブレーキ&シフトレバー、フットペグ、レームスライダーなどとなっていますが、日本でインディアン・モーターサイクル製品を取り合う使うポラリスジャパンによると、全国のディーラーでの取り扱いも可能となっています。
【了】