バイクで初日の出を見に行こう!新年の夜明けを拝める東京近郊のスポットとは?

年が明けると同時に、寒さに耐えながら大勢のライダーが初日の出ツーリングに出向きます。移動手段がバイクである以上は限られた場所へしか出向くことができませんが、東京近郊には意外に多くの初日の出スポットが存在しているようです。

2021年の初日の出はどこで見る?

 初日の出ツーリングが毎年恒例となっているライダーも多いのではないでしょうか。関東にも多くのライダーが集う初日の出スポットが存在しますが、今回はそのなかでも特にオススメのスポットをご紹介します。どこに行こうか迷っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。

初日の出ツーリング向けのスポットが東京近郊には数多く存在します

●犬吠埼(千葉県)

 千葉県銚子市にある犬吠埼は、日本一早く初日の出が拝めるとして毎年人気のスポットです。また、アニメ「ばくおん」の舞台にもなっており、作品で登場した同じ場面を撮影しようと大勢のライダーが集結します。

 犬吠埼の日の入り予定時刻は6時45分頃となっており、日の出によって徐々に照らされる白亜の灯台と荒磯に砕ける波は、新年を迎えるにふさわしい風景と言えます。黒生漁港から長崎鼻までが初日の出鑑賞エリアとされており、中央にある犬吠埼はもっとも人気が集まるスポットです。さらに、銚子ポートタワー、地球の丸く見える丘展望館、犬吠テラステラスからも最高に美しい初日の出を拝見できます。

 2021年元旦のイベントでは「新型コロナ収束祈念ハッピーバルーンフォトCHOSHI」としてバルーンオブジェの展示が市内6か所で行われ、日の出を拝んだ後は市内を周ってみるのもオススメです。ちなみに、元旦当日は交通規制が行われ車両が進入できない場所もありますので、初日の出マップなどで事前に確認しておきましょう。

ツーリング先で初日の出を見て新しい年を迎えましょう

●御前崎(静岡県)

 静岡県にある御前崎は、視界を遮るものがなく見渡す限りの水平線から初日の出が現れる、地球の丸さが実感できる人気スポットとなっています。「日本の朝日100選」のひとつでもあるこの場所は、天候次第では富士山と初日の出を同時に拝める縁起の良い場所としても知られているようです。

 マリンパーク御前崎の日の入り予定時刻は6時54分頃です。伊豆半島や富士山、南アルプスなど、360度のパノラマが見られる御前埼灯台からの初日の出は壮大な光景となります。公園内には全長51mのトールスライダーがあり、そこから初日の出を眺めてみるのも面白いかもしれません。

 また元旦当日は、海の香りが漂うあたたかい「なぶら鍋」が振舞われ、寒さに耐えながら初日の出を待っている人へのおもてなしがなされているようです。

美しい初日の出を絶景スポットまで見に行きましょう

●伊豆スカイライン滝知山展望台

 同じく静岡県の熱海市にある伊豆スカイライン滝知山展望台は夜景スポットとしても人気となっていますが、元旦にも多くの人が初日の出を拝むために山道を駆け上ってきます。

 標高の高い場所からの初日の出は、海岸とは一味違った光景を拝むことができます。日が上がる瞬間の空はグラデーションがかかった幻想的なものとなっており、空が青くなりきる前に早めに撮影を済ませておくとよいかもしれません。夜景スポットとは反対側にある熱海方面から日の出が上がるので、天気が良ければ太陽の光によって浮かび上がるオレンジ色に染まった富士山を拝めることもあるようです。

 ただし、順路によっては凍結しやすくなっている場所もあるので、バイクで向かう際は事前に確認しておく必要があります。箱根側よりは熱海側からの方が路面の凍結が比較的少ないようです。

※ ※ ※

 どんなに寒い年越しでも、毎年恒例の初日の出ツーリングを行っているライダーにとっては欠かせないイベントとなっています。これでもかと思うほど完全な防寒対策をしておく必要があり、この日ばかりはファッションにこだわりがあるライダーも寒さを優先することもあるようです。

 一昔前は日の出暴走など、爆音を響かせたクルマやバイクが集結する行為が目立っていました。しかし、近年は初日の出をバックに愛車の写真をSNSに投稿することが目的のライダーも多くなっているそうで、暴走行為を行うバイクもすっかりと見かけなくなりました。初めて訪れる初日の出スポットで大事な新年を迎えるためにも、交通規制や日の入り時間、天候などをしっかりと確認し、縁起の良い年を迎えられるように計画を練ってみてはいかがでしょうか。

【了】

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