ピアッジオ「BEVERLY」新型公開 誕生から20年を迎えたハイホイールスクーターが更に進化
イタリアのバイクブランド「ピアッジオ」は、多くのユーザーから支持されているハイホイールスクーター「BEVERLY(ビバリー)」の新型モデルを公開しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
進化を続ける人気モデル
イタリアのバイクブランド「ピアッジオ」は、多くのユーザーから支持されているハイホイールスクーター「BEVERLY(ビバリー)」の新型モデルを公開しました。

従来モデルから23%出力を向上し、最高出力19kW(25.8馬力)/8000rpm、最大トルク26Nm/6250rpmを発揮する300ccエンジン搭載モデルと、最高出力26kW(35.4馬力)/7500rpm、37.7Nm/5500rpmの400ccエンジン搭載モデルが用意されたBEVERLYは、フロント16インチ、リア14インチのホイールを備えたスクーターモデルです。
高抵抗スチールチューブとプレス加工されたシートメタルのダブルクレードルフレームを新型フレームを採用した新型BEVERLYでは、フロントに直径35mmのサスペンション、リアにプリロードを5段階調整できるショーワ製デュアルアクションショックアブソーバーを採用。

都市部での通勤から、中長距離の郊外ツーリングまで、どんな状況でも安心して走行できる性能が与えられています。
また、デザイン面においてはフロントエンドを一新してスポーティな印象に変更し、サイドビューは従来モデルの柔らかさを捨てて筋肉質なラインを採用。リアエンドはよりスマートなデザインへと刷新されています。
そのほか、LEDの灯火類などを備えた新型BEVERLY。優れた走行性を誇るモデルだけに日本への導入に期待したいところです。
【了】