ヤマハ「TMAX」20周年記念モデル「TMAX 20th Anniversary」登場 カーボン製の外装や特別なカラーをまとった限定車
ヤマハ・ヨーロッパはオートマチックスポーツ「TMAX」の20周年記念モデル「TMAX 20th Anniversary」を発売しました。どのような特徴があるのでしょうか。
20年目を迎えたヤマハ独自のオートマチックスポーツ
ヤマハ・ヨーロッパはオートマチックスポーツ「TMAX」の20周年記念モデル「TMAX 20th Anniversary」を560台限定で発売しました。

2001年に登場した「TMAX」は、大型スクーターの利便性や快適性に加え、スポーツバイクさながらの走行性能を備えて登場し、欧州を中心にシェアを拡大していったヤマハ独自の理念を取り入れたモデルです。
欧州市場においては、2006年から2016年の間に10のスペシャルエディションを発売したTMAXは、過去20年間、毎年30万台近くを販売し、ヨーロッパで最も売れているスクーターとして圧倒的な地位を維持してきました。
新たに発表されたTMAX 20th Anniversaryでは、専用の鍛造カーボン製の外装類やヒートシールド、イエローステッチを施したハイスペックシート、20周年記念ロゴ、テックグラファイトカラー、ブロンズホイールなどを採用。20周年を記念する特別な装備が奢られています。

ヤマハの広報担当によると現状、日本への導入は未定とのことですが、日本市場においてはカラーリングを変更し、ゴールドのホイールなどを備えた「TMAX560 TECH MAX ABS」の2021年モデルが4月26日より発売されます。
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