インディアン「チーフ」カスタムプロジェクト始動 米国で活躍する日本人ビルダーも選出

アメリカ初のバイクメーカーであるインディアン・モーターサイクルは、生誕100年を迎えた「チーフ」の2022年モデルをベースにした3つのカスタマイズ・プロジェクトの計画を発表しました。どのような取り組みなのでしょうか。

生誕100年を迎えた「チーフ」をベースにしたカスタムプロジェクト

 アメリカ初のバイクメーカーであるインディアン・モーターサイクルは、生誕100年を迎えた「チーフ」の2022年モデルをベースにしたカスタマイズ・プロジェクトの計画を発表しました。

カスタマイズ・プロジェクトで使用されるインディアンモーターサイクル「CHIEF(チーフ)」最新モデル。左から「CHIEF DARK HORSE(チーフ・ダークホース)」「CHIEF BOBBER DARK HORSE(チーフ・ボバーダークホース)」「SUPER CHIEF LIMITED(スーパーチーフ・リミテッド)」

 2021年夏頃には日本市場へも導入される予定の「チーフ」最新モデルは、シンプルなスチールチューブフレームに太いトルクを発生する排気量1890ccの「サンダーストローク 116 エンジン」を搭載したクルーザーモデルです。

 チーフをベースにした今回のプロジェクトでは、かつて米国に存在していたカスタムショップ「Indian Larry Motorcycles(インディアン・ラリー・モーターサイクル)」で共に仕事をしていたポール・コックス氏(現:Paul Cox Industries代表)、佐々木敬之介氏(現:Keino Cycles代表)、日米でショップを展開する「BRATSTYLE(ブラットスタイル)」の高嶺 剛氏の3人のカスタムビルダーを選出。高嶺氏はフリースタイル・モトクロスのプロライダーであるキャリー・ハート氏と共に、それぞれの得意とするスタイルへとカスタムする企画です。

インディアンモーターサイクルのデザインディレクターであるオラ・ステネガード氏

 インディアンモーターサイクルのデザインディレクターであるオラ・ステネガード氏は今回の人選について「チーフは、歴史と伝統に加えて、現代的なデザインの洗練性も重視しているため、新旧両方のスタイルを得意とするビルダーを意図的に選びました」と話します。

 オラ・ステネガード氏はこれまでにもBMW Motorrad在籍時に5人の日本人ビルダーによる「R nineT Custom Project」を行うなど、プロモーションの一貫としてバイクのカスタムを積極的に取り入れていますが、今回のプロジェクトではどのようなカスタムバイクが生み出されるのか注目が集まります。

【了】

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