MotoGP日本GPの他にオーストラリアGPもコロナウイルスの影響で中止と発表

FIMは、2021年後半戦のMotoGP開催日程の変更を発表しました。日本GPに続きオーストラリアGPの開催中止が発表されています。

オーストラリアGPの開催中止を発表

 国際モーターサイクルリズム連盟(FIM)は、『MotoGP世界選手権』の2021年シーズン開催日程に関し、国際ロードレーシングチーム連盟(IRTA)、ドルナスポーツと共に、10月22日から24日にフィリップアイランドで開催を計画していた『オーストラリアGP』が新型コロナウイルスの影響により、2021年の開催をキャンセルすることを発表しました。2022年には、同グランプリの開催を予定しています。

2019年開催されたオーストラリアGP

 同時に、10月29日から31日にセパン・インターナチョナル・サーキットで開催を予定する『マレーシアGP』を1週間前倒し、10月22日から24日に開催することを発表。10月15日から17日にチャーン・インターナチョナル・サーキットで開催する『タイGP』後の開催となり、昨年実施されなかった東南アジアで2週連続の開催となります。

2020年初開催されたポルティマオ・サーキット

 さらに、11月12日から14日にシーズンの最終戦としてサーキット・リカルド・トルモで開催を予定する『バレンシアGP』の前週末となる11月5日から7日に、ポルティマオ・サーキットこと、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで『アルガルヴェGP』を開催することが決まりました。

 現時点で、テルマス・デ・リオ・オンデで開催を計画する『アルゼンチンGP』は延期。建設工事中のマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットでの『インドネシアGP』はリザーブグランプリとなっています。全ての日付、イベント及び観客の収容は感染拡大と対応する開催国の政府及び当局の承認が対象となります。

 サマーブレイク終わりの2021MotoGP第10戦ステリアGPは、8月6日から8日に開催されます。

【了】

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