『小野木里奈の○○○○○日和』オフロードには、公道でも役に立つテクニックが満載!

『小野木里奈の○○○○○日和』は、ヤマハさん主催の『YRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)大人のバイクレッスン』で今回ご指導いただいたインストラクターさんお二人にお話をお聞きしました。 

レッスンで教わった技術を実践でおさらい

 皆さんこんにちは!小野木里奈です。これまで、ヤマハさん主催の『YRA(ヤマハ・ライディング・アカデミー)大人のバイクレッスン』のレポートを書いてきました。今回はその番外編として、今回ご指導いただいたインストラクターさんお二人にお聞きしました!

ものすごい経歴の伊集院忍インストラクターと中澤裕司インストラクターに、オフロードバイクの楽しみ方をお聞きしました
ものすごい経歴の伊集院忍インストラクターと中澤裕司インストラクターに、オフロードバイクの楽しみ方をお聞きしました

 私が取材をさせていただいたお二人は、中澤裕司インストラクターと伊集院忍インストラクターです。中澤インストラクターは、「元モトクロス国際A級」、「元スノーモービル全日本チャンピオン」で、伊集院インストラクターは「元全日本レディースモトクロスライダー」という、お二人とも日本を代表する選手だったのです…!ものすごい経歴のお二人にズバリ、お聞きしちゃいます!(笑) それではスタート!

私:まず、お二人がオフロードバイクに興味を持ったきっかけはなんですか?

中澤インストラクター:父親がモータースポーツを好きだったんです。6歳の頃から、休日は河川敷でヤマハのPW50に乗っていました。そこで出会った友達がオフロードレースに出ていまして、僕もそのレースに参加するようになり、どんどんオフロードにハマっていきました。

私:すごい!そんな幼い頃からバイクを運転していたんですね!

中澤インストラクター:そうですね。保育園の年長くらいの頃でした。

お二人ともファーストバイクは、ヤマハの「PW50」
お二人ともファーストバイクは、ヤマハの「PW50」

私:なんと… では、伊集院インストラクターのきっかけはなんですか?

伊集院インストラクター:私も始めた年齢は、中澤インストラクターと同じくらいで5歳の頃でした。両親がバイク乗りで、両親の結婚祝いに知人からPW50をいただいたそうで、子供が生まれたらプレゼントしようと思っていたみたいです。で、長女の私が生まれ、自転車も乗れるようになって、そのPW50をもらったのがきっかけですね。なので、自分から乗りたい、というよりも習い事のような感覚で乗りました。(笑)

私:お二人とも不思議とその頃からヤマハとご縁があったんですね。

中澤インストラクター&伊集院インストラクター:たしかに!(笑)

私:そのように幼い頃からずっとオフロードに触れてきたお二人だからこそ言える、「オフロードの魅力」とはズバリ、なんでしょうか?

オフロードの魅力は、車両を操作する楽しさや非常にダイレクト感があるところと語る中澤インストラクター
オフロードの魅力は、車両を操作する楽しさや非常にダイレクト感があるところと語る中澤インストラクター

中澤インストラクター:車両を操作する楽しさなど、非常にダイレクト感があるところだと思います。アクセルを開ければ、オフロードならではの滑りながらでも進んでいくし、ブレーキをかければスリップやロックもします。そういう反応を楽しめるところですかね。あとは、ジャンプしたりなど、オフロードだからこそ、色んな場所を走ることができるのは魅力的ですよね。

私:確かに。他のバイクじゃ楽しめない強みですよね。

中澤インストラクター:そうですね。他の街乗り用バイクだったら、あんなオフロード専用コースにあるような坂は登れないですからね(笑)

私:伊集院インストラクターはズバリ、なんでしょうか?

鉄の塊がこんな不安定な地面を走れるんだという驚きと、走れた時の達成感を感じられるのが一番楽しい
鉄の塊がこんな不安定な地面を走れるんだという驚きと、走れた時の達成感を感じられるのが一番楽しい

伊集院インストラクター:中澤インストラクターのおっしゃる通りです(笑)あとは、バイクって鉄の塊じゃないですか。その鉄の塊がこんな不安定な地面を走れるんだという驚きと、走れた時の達成感を感じられるのが一番楽しいです。自転車や車でも行けない、歩くにも大変そうな道をバイクだったらトコトコ進めちゃうことは、改めてすごいことだと思っています。

私:実際にそういう不安定な地面を走っていると、時速15~20km程度で全然スピード出していないのに、なんだかものすごくスピードを出して走っているような不思議な感覚になりました。

中澤インストラクター:そうそう!まさにそうなんですよ。

私:お二人のお話を聞いていると、こういうダイレクトに伝わる感覚というのがオフロードの楽しさなんだな、とレッスン中に体験できました。

 前回の記事でも書きましたが、激しい振動やタイヤの滑りを感じているときに、ふとスピードメーターを確認して、全然スピードを出していなかった状況には驚きました(笑)

 その迫力を体験できるのがオフロードの魅力なんだと思いました。

オフロードレッスンで習得した技術で、一般道の『低速走行』と『Uターン』がすんなりできるようになる
オフロードレッスンで習得した技術で、一般道の『低速走行』と『Uターン』がすんなりできるようになる

私:今回参加させていただいたオフロードレッスンですが、普段バイクを道路で運転するために、習得できる技術はなんだと思いますか?

中澤インストラクター:ズバリ、『低速走行』と『Uターン』ですね!

私:おお! と、言いますと?

中澤インストラクター:今日も皆さん体験していただいたように、遅いスピードで車体を倒しながらリーンアウトでバランスを取って曲がったりしました。これをオフロードでできる方は、オフロード以外のストリートバイクでもすんなりできる技術を習得できるケースが多いです。

低速走行は、上半身に力を入れず下半身でバイクを操る技術を駆使することで、体重移動など主に体の使い方を習得
低速走行は、上半身に力を入れず下半身でバイクを操る技術を駆使することで、体重移動など主に体の使い方を習得

私:言われてみれば、今日のレッスンではほとんど低速走行で、ギアもセカンドまでしか使いませんでしたね。

伊集院インストラクター:あとは、上半身に力を入れず、下半身でバイクを操る技術だと思います。体重移動など、主に体の使い方ですね。これをできるようになると、どんな重たいバイクや扱いにくいものでもきちんと操ることができます。

私:確かに、スタンドリーンアウトなど、スタンドの姿勢で運転している時は、ニーグリップをちゃんとしないとすぐに転びそうになりました。下半身でバイクを支える大切さを改めて認識できたと思います。(笑)

中澤インストラクター:車両の挙動を感じやすいのもオフロードの魅力ですね。滑る挙動や加速やサスペンションの沈み込み、ブレーキングのフロントの沈み込みなど、バイクの基本を感じ取ることができやすいのはオフロードの特徴ともいえます。

※ ※ ※

 オフロードと聞くと走行テクニックや必要な装備など、一般道とは全く違う技術かと思いきや、意外と普段運転する公道でも役立つ技術がたくさん学ぶことができます。

父からは「オフロード体験するとバイクの運転が上手くなるよ」と言われ続け、インストラクターさんのお話を聞いて納得!
父からは「オフロード体験するとバイクの運転が上手くなるよ」と言われ続け、インストラクターさんのお話を聞いて納得!

 私がバイクに乗ったばかりの頃、父もオフロード体験するとバイクの運転が上手くなるよ、と教えてもらったことがありましたが、当時はあまりピンときていませんでした。ですが、レッスンを体験し、インストラクターさんのお話を聞いて納得…!

 次回は、インストラクターさんに、バイクに乗っている人を見ていて、「運転が上手い」と感じるポイントなどを、ズバリ聞いちゃいました!それでは、また次回お会いしましょう~!

小野木里奈YouTubeチャンネル『時速ONOキロメートル』

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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