快適にバイクに乗れる季節到来! 春ツーリング時にぴったりの服装とは
寒さも和らぎ、徐々に暖かくなって春到来! ツーリングにぴったりの季節が、やってきました。「密」を避ける移動手段としても、人気が高まっているバイクですが、そろそろツーリングへ出かける計画を立てている人も多いのではないでしょうか。そこで、春のツーリングに最適な服装を解説します。
春ツーリング時に適した服装とは
暖かな春の日差しに誘われて、ツーリングを楽しむライダーも増えてきています。
しかし、春の日中は暖かくても、朝晩の冷え込みによる気温差が大きいため、ウェアに悩むライダーも多い季節。春ツーリングには、どんな服装が適しているのでしょうか。

春先は暖かいイメージがありますが、気温は10度以下から30度以上とふり幅が広く、冬のように寒いかと思えば夏と錯覚するほど気温が上がる場合もあり、一概に気温を予想するのが難しい季節です。
そのため、休憩以外の時間は屋外で過ごすことが多いツーリングでは、気温の変化に対応できるウェアを準備する必要があります。
ライディングジャケットを選ぶ際は、春、秋、冬の3シーズンに対応したジャケットがおすすめ。具体的には、インナーを取り外しできるタイプや、ベンチレーション機能がついたジャケットなど、気温に応じて調整できるタイプが最適です。
インナーは、マジックテープやジッパーなどで簡単に着脱できるようになっており、朝晩や気温が低い時はインナー付きのジャケットを着用。走行中に暑く感じるようであれば、インナーを外して調節することができます。

また、春夏用ジャケットを着用する場合は、単体でインナージャケットを用意するのもおススメ。春夏用ジャケットには、通気性の良いメッシュ素材などが使用されていることが多いため、特に寒暖差の大きい春先はインナージャケットを持っていたほうが安心です。
機能面では、ベンチレーション機能がついたジャケットも重宝します。ベンチレーション機能とは、簡単にいうと換気機能のことで、ジャケットについたベンチレーション用のスリットやジッパーを開けることにより、ジャケット内の熱気を外へ逃がすことができます。
汗をかくと、気化熱により身体が冷える場合があり、身体が冷えてしまうと体調だけでなく運転にも影響するため、暑さを感じるようであればインナージャケットやベンチレーション機能を利用し、自身が過ごしやすい温度を保つことが重要です。

ほかにも、ゴアテックス素材を使用したライディングジャケットもおすすめです。ゴアテックス素材は優れた防水・防風効果および透湿効果を持っており、ライダーが快適に過ごせる湿度や温度を保ってくれるほか、防水効果もあるため急な雨にも対応してくれます。
春ツーリングの服装には素材も重要な要素
さらに、ライディングジャケットはレザーや合皮、ポリエステルやナイロン素材など、さまざまな素材で作られています。

扱いやすさを重視する人はポリエステルやナイロン素材、花粉症が気になる人は表面がツルツルしている素材など、質感を確認してから選択することもおススメ。
レザー素材は、ライダーらしいビジュアルという魅力はもちろん、手入れをすることで長く着ることができます。その反面、他の素材よりも比較的高価で、保温能力が低いといったデメリットもある素材です。そのため、レザージャケットを選ぶ場合は、インナージャケットを1枚荷物に忍ばせておくと良いでしょう。
春夏向けのライディングパンツは、メッシュ素材を使用しているものが多くラインナップされています。
しかしメッシュ素材は、日中の暖かい時間は快適かもしれませんが、気温が下がることを想定し、タイツやスパッツなどのインナーを着用したり、準備しておくと心強いでしょう。
また、気温差だけでなく、防風対策も忘れてはいけません。たとえ日中の暖かい時間帯でも、長時間風に当たると肌表面の体温が奪われるため、身体が冷えたり、疲労が蓄積されてしまいます。

夏のように暑い時期を除き、原則バイクに乗る時はネックウォーマーで首元の冷えを防いだり、ジャケットの袖口をリストプロテクター付きのグローブで覆うなどして隙間を無くし、ウェアのなかに風が侵入しないよう、防風対策をしっかりおこなうことが重要。ライディングブーツは、足首まで丈のあるものを選んだり、パンツの裾をブーツインするのも選択肢のひとつです。
パンツの裾は、バイクから降りて立っている時は長く感じても、バイクに乗ると足首が出てしまう場合もあるので注意しましょう。安全面を考慮して、首、手首、足首の「三首」のガードは入念におこなってください。





