キャンプツーリングへ行こう!必須アイテムを5つピックアップ
バイクによるキャンプツーリングは、クルマで行く場合よりも積載量に限りがあるため、持っていくものはかなり重要といえます。キャンプツーリングに必須のアイテムとして、どのようなアイテムが挙げられるのでしょうか。
睡眠と食事に関わる必須アイテムを5つピックアップ
昨今、アウトドアがブームとなっており、バイクでキャンプツーリングに行くライダーが以前より増えています。キャンプツーリングはクルマで行く場合よりも積載量に限りがあるため、どのようなアイテムが必須といえるのでしょうか。

まずひとつ目のアイテムは、テントです。最近では、従来のテントより軽量でコンパクトに畳める構造になっているバイク用ツーリングテントも販売されています。テントの重さは5kg未満、幅は50~60cm以下のサイズだと、小型バイクにも積みやすくおすすめといえます。
テントの設営は、組み立て式とワンタッチ式の2つの方法があります。設営を簡単にしたいなら、開くだけでテントの設営ができるワンタッチ式がおすすめですが、ワンタッチ式はかさ張るため、携帯性を最優先に考えるなら組み立て式が良いといえます。
しかし、もし他のモデルより積載量に余裕があるアドベンチャーバイクの場合は、ダブルウォールのテントを選ぶと、寒い季節は結露対策、暖かい季節は温度調整に役立ちます。

ふたつ目のアイテムは、寝袋(シュラフ)です。寝袋は、長方形の形をして長いファスナーを備えた「封筒型」と、頭までスッポリと包みこむ形の「マミー型」と呼ばれる2種類に分けられます。
寝袋は、暖かい季節は封筒型、寒い季節はマミー型のように、寒い季節用と暖かい季節用で、2種類を使い分けるのがおすすめです。
特に寒い季節にキャンプツーリングする場合は、マミー型の寝袋で低い温度まで対応できる物にしないと、寒さで睡眠が十分に取れない可能性が高いです。寒い季節用には、「使用可能温度」ができるだけ低いモデルの寝袋を用意しておくと良いといえます。
また、寝袋には「化学繊維」と「羽毛」の2タイプがあります。以前は、化学繊維のほうが価格が安く、洗濯が可能で使い勝手が良いとされており、「羽毛」を使った寝袋は保温効果が高いものの、化学繊維の寝袋よりも高価格になる傾向がありました。
しかし、最近は「化学繊維」でも「羽毛」と変わらない保温効果を持つ寝袋や、「羽毛」を使っていても洗えるタイプが販売されています。ただ、「羽毛」を使った寝袋のほうが、「化学繊維」の寝袋よりコンパクトにできるメリットがあります。スペースを節約したいと考えるライダーは、「羽毛」を使った寝袋のほうが良いかもしれません。

3つ目のアイテムは、キャンプパッド(スリーピングマット)です。地味なアイテムですが、その効果は、テントよりも重要度が高いといえるかもしれません。
小さな石が寝袋越しに背中に食い込むことで睡眠を妨げられたり、地面からの冷えで寝付けないという場合など、テントを張る場所は真っ平らとは限りません。しかし、キャンプパッドを寝袋の下に敷いて使うことで、地面のデコボコや底冷えからライダーを保護してくれます。
キャンプパッドには、空気を入れて膨らませるエアパッドと、発泡素材で形成されたフォームパッドの2種類があります。エアパッドのほうがクッション性や携帯性が高いですが、使う度に空気を入れる作業があるため、しまう時は空気を抜く手間が掛かります。
そしてフォームパッドは、折り畳んだ状態から広げれば、すぐに使えるのが特徴です。休憩中などでも簡単に広げることができ、使い勝手が優れているため、寝袋とセットで用意しておくと良いかもしれません。

4つ目のアイテムは、キャンプで料理をする際に重宝するクッカーです。カップ麺やレトルト食品を食べるにもお湯が要ります。種類を揃える必要はありませんが、1セットあるとキャンプの食事の幅を広げることができます。
クッカーはアルミ製、ステンレス製、チタン製などがありますが、それぞれ一長一短の特徴を持っています。
まず、価格や熱伝導率を優先するならアルミ製、使い勝手の良さを求める場合はステンレス製、軽量で耐久性の高さならチタン製が良いといえます。迷った場合は手入れが楽、かつ普段使う鍋やヤカンと同じ感覚で使用しやすいステンレスクッカーがおすすめです。

そして5つ目のアイテムは、バーナーです。キャンプツーリングでバーナーがあれば、場所に拘らずお湯を沸かしたり、料理を作ったりできるため、大変重宝するアウトドアグッズといえます。
バーナーの燃料は、主にLPガス缶を使用するタイプと、ホワイトガソリンを使用するものや、灯油を使うモデルもあります。
LPガス缶を使用するタイプの場合はカセットコンロと同じように使用できるため、使い勝手が良いですが、横風に弱いため、遮蔽物がないと使えない場合があります。
また、ホワイトガソリンを使うバーナーは、点火する際に「ポンピング」と言われるガソリンタンク内に圧力をかける作業が必要です。そのため、点火方法や燃料の取扱いに慣れる必要がありますが、寒冷地や風が強い場所でも火力が安定するメリットがあります。
そして灯油を使うバーナーは、ホワイトガソリンと使用方法は似ているものの、点火の際に煤が多く出る傾向があります。しかし、燃料は一番安価です。
※ ※ ※
キャンプツーリングは、クルマとは異なり積載量が大きく限られているため、アイテム選びが非常に重要です。中でも、睡眠と食事に関わるアイテムをしっかりと備えておくことで、キャンプツーリングがさらに快適かつ楽しくなるといえます。






