美味しいアジフライを求めて走る旅 まさか「来来亭」の定食にラインナップしていたとは!?

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライをいただけるお店を紹介します。じつは「ラーメン来来亭」にも定食がありました。

京都ラーメンとアジフライ、何か関係が?

 美味しいアジフライを求めて……ではなく、筆者(増井貴光)が仕事でやってきたのは大阪府東大阪市です。ハーレー・ダビッドソンのビンテージモデルの撮影で『SEMBA MOTORS(船場モータース)』へ伺いました。

アメリカで大人気となった伝説のスタントライダー、イーブル・クニーブルが所有していたハーレー・ダビッドソン「XLCH」
アメリカで大人気となった伝説のスタントライダー、イーブル・クニーブルが所有していたハーレー・ダビッドソン「XLCH」

 2022年で75周年となる船場にはミュージアム級のビンテージバイクばかりが展示され、好きな人にとってはお宝がズラリと並ぶ夢のような空間なのです。今回の目的は、アメリカのスタント界で伝説になったEvel Knievel(イーブル・クニーブル:享年69歳)のハーレー・ダビッドソン「XLCH」を撮影しました。

 イーブル・クニーブルは、1967年にラスベガスのシーザーズパレスにある巨大な噴水を、トライアンフで飛び越えました。この時の飛距離は約43mだったそうですが、着地に失敗し全身を骨折してしまいました。その後も1977年までに433回ものジャンプに挑戦し、世界記録となりました。船場に保存されている車両は、映画『VIVA KNIEVEL』の劇中で使用されたもので、クランクアップ後はイーブルが実際に所有していたそうです。

 そんな貴重なバイクの撮影を終えて、船場を後にします。昼時はとっくに過ぎていて、とにかく腹が減ったので近くで何か食べようと入ったお店は「ラーメン来来亭 御厨店」です。すると「本日のおすすめ アジフライ定食 990円」があるではないですか!

 と言う訳で、アジフライ旅初の「ラーメン屋でアジフライ」です。

たまたま入った「来来亭」で、ホワイトボードに「本日のおすすめ アジフライ定食」とあってビックリ!
たまたま入った「来来亭」で、ホワイトボードに「本日のおすすめ アジフライ定食」とあってビックリ!

 席についてメニューを見ると、定番のチャーハンやギョーザなどの定食の中に「アジフライ定食」もあります。ベーシックなラーメンとセットで990円、他のラーメンを選ぶとラーメンの価格+250円でオーダーできることがわかりました。

 ここは、初めての店だしベーシックなラーメンにするか、辛いモノが好きなので「坦々麺」か「旨辛麺」にするか悩みます。決めかねているうちに店員さんが来たので、勢いで「旨辛麺+アジフライ定食」をオーダーしました。

 待っている間に「来来亭」の公式ウェブサイトをチェックしていると、「京都風醤油味の鶏ガラスープに背脂をふんだんに浮かせているのが特徴です」とのこと。今回はたまたま大阪の店舗ですが、関西を中心に東北から九州まで展開しているようです。

 筆者は京都ラーメンも好きなので、ベーシックなラーメンをオーダーしなかったことを後悔するのでした。更に、同じく京都発祥の「京都北白川 ラーメン魁力屋」のサイドメニューにもアジフライがあります。これは一体……京都ラーメンとアジフライに何か関係があるのでしょうか?

正直言ってラーメンのチョイスを誤った「旨辛麺+アジフライ定食」(990円)。アジフライに合わせるのは旨辛ではなかった、と後悔。次回はベーシックなラーメンでリベンジを誓う
正直言ってラーメンのチョイスを誤った「旨辛麺+アジフライ定食」(990円)。アジフライに合わせるのは旨辛ではなかった、と後悔。次回はベーシックなラーメンでリベンジを誓う

 そんなことを考えているうちに「旨辛麺+アジフライ」定食がやってきました。見るからに激辛なスープの色に、更に後悔する筆者です。しかし一口飲んでみると、辛いけど旨い! その名の通り旨辛でした。

 さて、筆者的メインディッシュのアジフライに箸を入れます。ちょっと揚げ過ぎではありますが、味は悪くないです。プラス250円だと考えたら十分なコスパです。しかし「旨辛麺」の辛さが強烈過ぎて舌がバカになり、アジフライが味わえません! 完全に選択を間違えました……。これは王道の「ラーメン+アジフライ定食」でリベンジしなければ、と思いつつ完食しました(美味しかったです)。

 次に某ハーレー専門誌の副編集長Aさんと向かったのは『WESCO JAPAN(ウエスコ・ジャパン)』です。ここはアメリカの老舗ブーツメーカー『WESCO』のブーツをオーダーメイドで購入できます。筆者も愛用していますが頑丈で履きやすく、一度履いたら他のブーツは履けないくらい良い製品です。今回はブーツではなくWIGWAMのブーツソックスを購入。丈夫で長持ち、筆者のオススメです。

『WESCO JAPAN』にはアメリカ在住のカスタムビルダー、木村信也氏が製作した「HONDA CB750Four」が展示されていた
『WESCO JAPAN』にはアメリカ在住のカスタムビルダー、木村信也氏が製作した「HONDA CB750Four」が展示されていた

 店内にはアメリカで活躍する日本人カスタムビルダー、木村信也さんが手掛けた「HONDA CB750Four」やトライアンフのサンドレーサーが展示されていました。1日で貴重なバイクを何台も見ることができて、幸せな気持ちで大阪を後にしました。

【画像】まさかこんなところに!? 「来来亭」のアジフライを見る(17枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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