BMW Motorrad首都圏ディーラーが山ノ内町へ寄付金を贈呈 その意図とは

2021年10月に国立公園・志賀高原で開催されたバイクイベント『BMW MOTORRAD G/S DAY’S』の収益金の一部が、国内で10カ所ユネスコエコパークに認定された、志賀高原ユネスコエコパークの自然環境を保全するための活動資金の一部として寄付されました。

自然豊かな地域とバイク、持続可能なイベントを願う

 2021年10月に国立公園・志賀高原で開催されたバイクイベント『BMW MOTORRAD G/S DAY’S』の収益金の一部が、国内で10カ所ユネスコエコパークに認定された、志賀高原ユネスコエコパークの自然環境を保全するための活動資金の一部として寄付されました。

山ノ内町副町長の増田隆志氏(写真右)へ、野崎正博氏(写真左)より寄付金が手渡された
山ノ内町副町長の増田隆志氏(写真右)へ、野崎正博氏(写真左)より寄付金が手渡された

 寄付元はイベントの主催者、BMW Motorradの首都圏ディーラー(首都圏を中心とした全19店舗)となり、寄付先は山ノ内町、寄付金は志賀高原内の登山道や遊歩道の整備に充てられる予定です。

 贈呈式は7月15日(金)に山ノ内町役場で行なわれ、BMW Motorrad首都圏ディーラーネットワーク委員長の野崎正博氏より、山ノ内町副町長の増田隆志氏に手渡されました。

 野崎氏いわく、寄付の目的は一昨年前から本イベントの開催場所を志賀高原に移したことで、いままでにない景色や環境の中で「G/Sワールド」を堪能させて頂いたお礼と、今後もこの素晴らしい自然環境と共にイベントを継続開催していきたいという強い思いから決まったと言います。

 本イベントは2022年も10月8日(土)と9日(日)の2日間、志賀高原を拠点に開催予定です。また、多くのライダーにこの素晴らしい自然環境の中で、モーターサイクルイベントを楽しんでもらいたいとのこと。

『BMW MOTORRAD G/S DAY’S』とは

『BMW MOTORRAD G/S DAY’S』は、BMW Motorrad首都圏ディーラーが主催するモーターサイクルイベントです。オンロードバイクでもオフロードバイクでも共に楽しめる内容となっています。

2021年に開催された『BMW MOTORRAD G/S DAY’S』の様子(写真/大谷耕一)
2021年に開催された『BMW MOTORRAD G/S DAY’S』の様子(写真/大谷耕一)

 とくに人気を集めている「ゲレンデクルーズ」という走行コンテンツは、志賀高原の主要スキー場となる焼額山スキー場や一の瀬ファミリースキー場、寺小屋スキー場、東館山スキー場、西館山スキー場などを先導付で走行体験できるというもの。

 また、近隣の林道などを使った「コマ図ツーリング」など、走って楽しむイベントコンテンツが充実しており、参加者は2日間を通して志賀高原の豊かな自然を満喫することができます。

 BMWバイクではなくても参加可能な本イベントへの問い合わせは、BMW Motorrad首都圏ディーラーにて受け付けを行なっています。

【画像】志賀高原の自然を満喫できるバイクイベントを見る(15枚)

画像ギャラリー

山ノ内町副町長の増田隆志氏(写真右)へ、野崎正博氏(写真左)より寄付金が手渡された

最新記事