実は今の時期がチャンスかも!? バイクの教習所通いに最適な時期とは
バイクの免許を取得するには、教習所に通うのが一般的です。では、教習所が空いていて、通いやすい時期はあるのでしょうか。
教習所の繁忙期は冬!狙い目は今!?
バイクの免許を取得する際は、自動車教習所で「学科」と「技能」の教習を受けるのが一般的です。
学科教習では交通ルールや運転マナーなどを学ぶことで、安全かつ円滑な交通を進められるよう、運転者として必要な知識を身につけます。一方の技能教習では、実際に教習所内でバイクの運転をおこない、実践的な運転技術を習得します。
そんな自動車教習所は、原付免許、小型普通二輪免許、普通二輪免許を取得する人なら16歳から通うことができ、年齢に上限はありません。
そのため、日本全国さまざまな場所にある動車教習所ですが、かなり幅広い層の人が通うことができるため、必然的に生徒数も多くなり、どんな時期に入校しても常に一定数の生徒が通っているというのが実情です。
また、自動車教習所では車両や指導員のスケジュールの空き具合によって、教習のスピードにかなりのばらつきが出てきます。車両や指導員のスケジュールに余裕があれば、自分の通いたい日時に教習を入れられるため、スムーズな卒業を目指すことが可能です。
これらを考慮すると、少しでも生徒数が少ない時期に入校したいもの。そこで、教習所の繁忙期を調べてみました。

神奈川県のとある自動車教習所の担当者によると、「教習所の繁忙期は2月から3月頃にかけての冬の時期」で、その理由としては「学校卒業を控えた高校3年生が通うる時期だから」ということでした。
地方では、日常生活はもちろん大学への通学や高校卒業後の就職において、バイクやクルマの運転が必須となることも少なくありません。
とくに、電車やバスといった公共交通機関が未発展の地域では、バイクやクルマが貴重な交通手段となるため、基本的に高校卒業と同時に多くの人が運転免許を取得します。
「バイクの免許は高校在学中に取得できるのでは?」と思っている人も多いと思います。しかし、学業を優先させるなどの理由から、原則として在学中の免許取得を禁止している高校も多く、部活動などに勤しんでいれば教習所に通う時間はあまりとれないため、高校在学中の普通二輪免許取得は、あまり現実的とはいえません。
そのため多くの高校生は、高校卒業を目前に通常の授業数が少なくなる、2月から3月頃に免許の取得へ踏み切るようです。
さらに教習所の担当者は、比較的教習所が空いている時期について、「9月から10月にかけて、現在の時期が最適です」と話します。
前述したように冬は教習所へ通う人が多く、一方の夏は夏休みを迎えた大学生などが入校することが多いため、初秋を迎えるいま(9月から10月頃)の時期はちょうど人が少なく、気候的にもバイクを運転しやすいとのことでした。
これらの理由から、バイクの免許取得を検討している人は、9月から10月のシーズンを狙うのがおススメです。
教習所を選ぶなら「指定教習所」で!
自動車教習所には大きく分けて、「指定教習所」と「届出教習所」がありますが、両者には大きな違いがあるため、教習所を選ぶ際には注意が必要です。
一体、どのような違いがあるのでしょうか。

まず、運転免許の取得には、学科と技能の両方で、必要な知識や技能を有していることが必須条件です。そのため、冒頭で説明したように、自動車教習所では学科と技能両方の教習を受けることになります。
とはいっても自動車教習所を卒業するだけで免許を取得できるわけではなく、自動車教習所を卒業した上で、各都道府県の免許センターで実施される筆記の「本免試験」に合格することが必須。そうすることで、運転免許が取得できるという流れになっています。
本免試験は学科についての試験となっており、技能試験については自動車教習所を卒業した時点で、必然的に免許取得の合格ラインを満たしたと判断される仕組みです。
しかし、実はこの技能試験が免除されるのは、指定教習所に通った場合のみ。
前述したように、自動車教習所には指定教習所と届出教習があり、両者の違いは「人的基準」、「物的基準」、「運営基準」の3つが満たされているかどうかにあります。
人的基準は資格を有する指導員が十分な人数配備されているかどうか、物的基準は教習コースや教室が十分であるか、運営基準はそのほかすべての教習内容に過不足が生じないかというもの。
指定教習所は上記の3つをすべて満たし、各都道府県の公安委員会が認定した教習所であるため、卒業と同時に運転に必要な技能を有していることが認められます。

一方の届出教習所は、この3つの基準を十分に満たせてはおらず、教習所としての運営は認められているものの、卒業時に運転に必要な技能を有しているとは認められません。
そのため届出教習所を卒業した場合には、免許センターで本免試験はもちろん、技能試験も受けることが必須。届出教習所では、1日に受けられる授業数などに制限もなく、指定教習所に比べると自由度の高い側面もありますが、卒業後のことを考えると指定教習所に通ったほうが、免許の取得がスムーズであることは否定できません。
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自宅からの距離や設備など、通う教習所を検討する材料はさまざまです。まずは近隣の教習所についてネットなどで十分に調べ、そのうえで自分に合った教習所を選ぶようにしましょう。






