美味しいアジフライを求めて走る旅 鎌倉にオープンした『おせっかい食堂』姉妹店で期待以上の満足感に包まれる
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえるお店を紹介します。神奈川県鎌倉市の『おせっかい食堂 COCO鎌倉』を訪れました。
あの美味しさを「駅近」で堪能できる、「究極のアジフライ」再訪
美味しいアジフライを求めて、やってきたのは神奈川県の鎌倉市です。お目当ての店の場所を調べようと、愛車のホンダ「CT110」を停めたのは「JR鎌倉駅」西口でした。鶴岡八幡宮や小町通りがある東口に比べると、人も少なく静かな通りです。

検索するとすぐ近くのようなので、西口ロータリーからCT110を押して「御成通り」を歩きます。5分もかからずに左側の路地にある「おせっかい食堂 COCO鎌倉」に到着しました。店の前に邪魔にならないようにCT110を停めさせていただき店に入ります。
2022年9月にオープンした、窓が多く光が入ることもあって明るく清潔感のある店内です。案内されたのは窓際の席で、CT110を見ながらのランチになりました。
ここは以前に取材で訪れた、葉山町にある「おせっかい食堂 KAINA~海菜」の姉妹店です。葉山店と同じく阪田浩子さんがメニューのプロデュースをしているそうです。
早速メニューを見ると、ランチには「究極のアジフライ入りミックスフライ定食」に「葉山チキン定食」、「薬膳カレー」と見覚えのある名前が並んでいます。もちろんオーダーは「究極のアジフライ入りミックスフライ定食」です。

しかしランチメニューの横のページに「?」マーク付きのイラストが描いてある「鎌倉ローストポークと鎌倉野菜の黄金のどんぶり」(2200円~)が気になります。「肉まし」とか「肉ましまし」もできるそうです。
「黄金のどんぶり」に「究極のアジフライ」をお願いしようかとも思いましたが、食べ過ぎで午後は何もする気にならなくなる未来の姿が見えたので、当初の目的通り「究極のアジフライ入りミックスフライ定食」をオーダーしました。それにしても「黄金のどんぶり」が気になるので、近いうちに再訪しようと心に誓いました。
葉山店に伺った時、アジフライはもちろん美味しかったのですが味噌と野菜にこだわった「具だくさん味噌汁」が美味しくてびっくりしました。
数年前までは味噌汁が美味しいなどと感じることもなく、海外に1カ月滞在しても和食や白飯が食べたいと思わなかった筆者ですが、最近は「味噌汁食べたい……」と思うことが増えました。日本にいればもちろん普通に食べることも多いのですが、その中でも「おせっかい食堂」の味噌汁は特別に美味しかったのです。

そんなことを思い出しているうちに「究極のアジフライ入りミックスフライ定食」(1650円)がやってきました。お皿には「究極のアジフライ」を中心に、シイラとイカのフライ、付け合わせのサラダが乗っています。
更に小鉢がふたつと漬物、ご飯と「具だくさん味噌汁」がセットです。ご飯は白米と玄米から選び、大盛りやお替りは無料だそうです。筆者は玄米の大盛りにしました。
早速、アジフライからいただきます。普通より少し大きめサイズの開きが1枚です。究極と謳うだけあって揚げ具合も良くサクサク食感。身はフワッとしてお手本のようなアジフライです。
アジ本来の味に加えて下味が効いているので、そのままでも十分美味しいです。そこへオリジナルソースと辛子で食べると、ご飯のおかずとして最高でした。
続けてシイラのフライにいきます。見た目はサーモンかと思いましたが、あっさり味の白身のフライです。イカのフライも歯応えがあって美味しかったです。「究極のアジフライ」以外の2品は、その日の入荷によって変わるそうです。
玄米ご飯は咀嚼するほどに甘く美味しさが増します。筆者は早食いの癖があるので、よく噛まないと美味しさがわからない玄米は素材も含めて体に良さそうです。
そして味噌汁。期待どおりの美味しさが胃に沁みます。いつもより時間をかけて、昼ごはんを堪能しました。

食事は期待以上の美味しさだった上に、店のスタッフの気持ちの良い対応に心もお腹も大満足で店を後にします。
鎌倉の裏路地を、江ノ電の踏切を何度も横切りながら適当に走って辿りついたのは由比ヶ浜。ここで食後の休憩をして、暖かい陽射しの下を帰路に着く筆者でした。
■おせっかい食堂 COCO鎌倉
所在地:神奈川県鎌倉市御成町2-18
営業時間:11時30分~15時、17時~21時30分(不定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

















