ヘルメットが重くて首が凝る!? バイクのヘルメットの重さに基準はあるのか?

ロングツーリングに行く際、ヘルメットの重さで首や肩が凝ってしまうという人も少なくないでしょう。では、バイクのヘルメットの重さに関して、何かしらの基準は定められているのでしょうか。

このヘルメット……重いかも?ヘルメットに重さの基準があるって本当?

 寒い日の合間にだんだん暖かい日が挟まるようになり、春の訪れを感じます。暖かい日にはロングツーリングに出かけようとしている人も多いのではないでしょうか。バイクに乗る人の中には、長距離ツーリングに行く際、肩や首に疲れが溜まってしまうという人も多いでしょう。

スーパースポーツモデルの場合、かなり前傾した乗車姿勢になることも多く、肩や首の凝りが酷くなりやすい傾向にある
スーパースポーツモデルの場合、かなり前傾した乗車姿勢になることも多く、肩や首の凝りが酷くなりやすい傾向にある

 特にスポーツ走行に主眼を置くバイクの場合、ステップやハンドルの構造上、かなり前傾した乗車姿勢になることも多く、肩や首の凝りが酷くなりやすい傾向にあります。

 こうした疲労の主な原因のひとつが、ヘルメットの重さ。バイクに乗る際の、一定の重さのあるヘルメットを被って前屈みになる構造は、首に大きな負担をかけることに繋がります。

 短距離の移動ならまだしも、長距離ツーリングとなると、首への負担は無視できません。ヘルメットを選ぶ際に、重さを重視する人も少なからずいるでしょう。いくら衝突時の安全性を高くしても、重くなりすぎてしまってはライダーの首を痛めてしまいます。

 では、ヘルメットの重さに関する何らかの基準はあるのでしょうか。

 結論から言うと、ヘルメットの重さ、そしてその他の基準に関しては道路交通法の施行規則において明確に定められています。

道路交通法施行規則第9条の5において、乗車用ヘルメットの基準が定められている
道路交通法施行規則第9条の5において、乗車用ヘルメットの基準が定められている

 道路交通法施行規則第9条の5においては、乗車用ヘルメットの基準として7つが挙げられており、そのうち6番目にあたる「重量が2キログラム以下であること」がヘルメットの重さに関する基準です。

 その他、あご紐が必要であることや視野が十分とれること、人体を傷つけるおそれがある構造でないことなどが定められており、国内で販売される乗車用ヘルメットはこの基準に沿うように作られています。

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