ディーラーに聞いてみた! 原付一種がなくなるってウワサが出てから、販売状況に変化はあった?
排ガス規制の強化に伴い、すべての原付一種が2025年11月までに生産終了してしまう予定となっています。では、それに伴って原付一種の販売状況に変化はあったのでしょうか。
原付一種の販売が終了…..今のうちに買わなきゃダメってこと?
2022年から2023年にかけて、あるニュースが世間を騒がせました。それは「原付一種が消えてしまうかもしれない」というもの。2025年に原付一種に対して課される排ガス規制は非常に厳しく、50ccという小さなエンジンでは基準をクリアすることが非常に難しくなっています。

これは「原付の2025年問題」とも呼ばれ、2025年11月を境に原付一種の新車販売が終了してしまうと言われています。
もちろん、現在販売している原付一種に乗れなくなったり、中古で販売することまで禁止されたりするわけではありません。そのため、2025年になると街から原付一種が消えてしまうといったことにはならないでしょう。
ただし年間10万台以上売れている原付一種の新車販売が、いきなり全て終了してしまうとなった場合、市場への影響が大きいのは事実。そこで、警察庁が導入を決めたのが二輪の新区分「新基準原付」です。
新基準原付とは、最高出力を4.0kW未満に抑えた125cc以下のバイクのことを指し、道路交通法上は従来の原付一種と同じように扱われます。警察庁は排ガス規制が適用される2025年11月までにこの区分を導入することを目指しており、メーカーもこれに合わせて既存の125ccモデルをベースとした新基準原付を開発しています。

例えば、警察庁が実施した新基準原付の走行評価会には、出力を抑えたホンダ「CB125R」「リード125」「PCX」などが登場しました。新基準原付の法令が整えば、これらのモデルがそのまま発売される可能性も否定できません。
これにより、原付免許や普通免許だけで乗れるクラスのバイクは引き続き生産されることが予想されます。しかし、現在販売されている原付一種モデルは遅かれ早かれ、2025年11月までに生産終了してしまうことに変わりはありません。
125ccモデルをベースとした新基準原付は、50ccクラスの原付と比べて車格が大きくなり、重量も重くなることが予想されます。いまの原付の小柄な車体が好きな人の中には、生産終了する前に買っておきたいと思う人もいるかもしれません。









