かつて父がサーキットを駆った第一回日本ロードレース選手権参戦マシンを復活! 「ノスタルジック2デイズ」のマニアなバイクをチェックしてみました!!

2月17日、18日にパシフィコ横浜で日本最大級のクラシックモーターショー『第15回 Nostalgic 2days 2024』(ノスタルジック2デイズ)が開催されました。そこで1962年に開催された「第一回日本ロードレース選手権」参戦マシンを発見! オーナーに再生ストーリーを伺いました。

全国から国産旧車、絶版車が集まるノスタルジック2デイズ

 国産旧車、絶版車を中心に、旧車ショップやパーツメーカー、レストアショップが集結する日本最大級のクラシックモーターショー「ノスタルジック2デイズ 2024」が、2月17日、18日にパシフィコ横浜で開催されました。

 昔懐かしい国産車が並ぶほか、企画展示、ステージイベント、場内走行アトラクションなど見どころ盛りだくさん。今回のテーマは「MUSEUM」ということで、希少モデルが多く出展されていました。

「帰ってきた あぶない刑事」に登場する日産の1987年式F31レパード
「帰ってきた あぶない刑事」に登場する日産の1987年式F31レパード

 見どころは、いすゞの1969年式117クーペ。そして5月24日に全国公開予定の映画「帰ってきた あぶない刑事」に登場する日産の1987年式F31レパードです。そのほか、愛知起業製の1949年式AA4型ヂャイアント三輪消防車も登場。博物館級の希少モデルが勢ぞろいし、観客の注目を集めていました。

 車がメインのショーイベントというイメージがありますが、バイク業界からの出展も少なくありません。キレイにレストア、カスタムされたマニアックなモデルが多数展示されています。

 旧車には車両そのものの希少さもありますが、それぞれの時代を走ってきた歴史があり、歴代オーナーとのドラマが隠されていたりします。ブースにオーナーがいれば、そのストーリーが聞けることも!

 今回は1962年に開催された「第一回日本ロードレース選手権」に参戦していたマシンを発見! オーナーの横山佳功さんに再生ストーリーを伺ってみました。

父が参戦した第一回日本ロードレース選手権参戦マシン、ホンダのCR93を復活!

 今回のイベントの見どころとなっている企画展のテーマは「MUSEUM(ミュージアム)」で、希少モデルの展示が行われていましたが、出展ブースにもマニアックな車両が並びます。

「第1回全日本選手権ロードレース大会」の参戦マシン、ホンダのCR93ベンリィレーシング
「第1回全日本選手権ロードレース大会」の参戦マシン、ホンダのCR93ベンリィレーシング

「サーキットサービスオフィス」のブースに展示されていたのが、1962年に鈴鹿サーキットで開催された「第1回全日本選手権ロードレース大会」の参戦マシン、ホンダのCR93ベンリィレーシングです。

 ベンリィレーシングCR93は、ロードレーサーCR93の公道走行可能モデルとして1962年に発売。レースに出場する認可を受けるために市販されたホモロゲーションモデルで、総生産台数は200台あまりといわれるほど少数です。当時、レースキットが販売され、実際に多くのレースに投入されていたこともあり、現存するモデルはごくごく少数といわれています。

 発売された年の9月、全面舗装と観客席を備えた日本初の国際レーシングコース「鈴鹿サーキット」が開業。11月3日、4日の2日間にわたって開催されたのが「第1回全日本選手権ロードレース大会」です。

125ccクラスにゼッケンNo.28のベンリィレーシングCR93で参戦した横山敬三さん
125ccクラスにゼッケンNo.28のベンリィレーシングCR93で参戦した横山敬三さん

 当時、静岡県で「横山オート」を営んでいた佳功さんの父、敬三さんが、125ccクラスにゼッケンNo.28のベンリィレーシングCR93で参戦。当時、オープンしたばかりの鈴鹿サーキットを走ったそうです。

 ブースにはキレイにレストアされたCR93とともに、当時の写真やガイドブック、記念盾などの貴重な資料も展示! 当時の様子を知ることができます。まさに博物館クラスの展示です。

【画像】ホンダのCR93ベンリィレーシングの画像を見る(10枚)

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